「フュード」、“争い”とか“確執”という意味の言葉ですが、これを題名にしたテレビシリーズのセットを昨日(1月26日)に訪問してきました。
世紀のライバル、ともに大女優のベティ・デイヴィス(1908−1989)とジョー・クロフォード(1905−1977)が「何がベビー・ジェーンに起こったか-What Ever Happened to Baby Jane?-」(62)の映画化の際に展開した途方もないライバル争いを描いた、往年のハリウッド、ノスタルジアドラマです。

デイヴィスを演じるのがスーザン・サランドン、クロフォードはジェシカ・ラング、オリヴィア・デ・ハヴィランドをキャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ジョーン・ブロンデル(1906−1979)をキャシー・ベイツ、ワーナーブラザースのジャック・ワーナーをスタンリー・トゥッチ、ロバート・アルドリッチ(ベビー・ジェーンの監督)をアルフレッド・モリーナ、ゴシップコラムニストのヘッダ・ホッパーをジュディ・デイヴィス、と現代のベテラン名女優名俳優がずらりと出演。

セットは20世紀フォックスのスタジオに設けられた、クロフォードのビバリーヒルズの邸宅、晩年に移ったマンハッタンのアパート、当時の流行のレストラン、などなどの良き時代のハリウッドの家具やインテリアが楽しめます。

画像: クロフォードの居間のセット。ビニールカバーが見えます。

クロフォードの居間のセット。ビニールカバーが見えます。

画像: クロフォードの寝室のセット。

クロフォードの寝室のセット。

クロフォードの家は映画でもお馴染みのように、椅子やソファには必ずビニールのカバーが掛けられ、肖像画がいたるところにありますが、もちろんジェシカ・ラングに似せたルックスになってます。クローゼットにはもちろん針金のハンガーは一つもありません。パウダールーム(浴室の隣の化粧室)には氷とドリンクが入っている冷蔵庫がしっかりあって、いつでも冷たい飲み物、主にジンが自由に飲めるようになってます。

画像: 浴室にある冷蔵庫。

浴室にある冷蔵庫。

デイヴィスの家はずっと地味で、質素なのも、彼女のストレートな話し方やノーナンセンスな姿勢が見えます。

1962年当時のクロフォードは57歳、デイヴィスは54歳。
演じるラングは現在67歳、サランドンは70歳というわけで、今の女優の方がはるかにシニアエイジで頑張っているのです。

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