現在、週刊少年マガジンにて『FAIRY TAIL』を連載中の漫画家・真島ヒロ。20年間に及ぶ画業から産み出された貴重な原画や資料を一挙に展示する「画業20周年記念 真島ヒロ原画展」が2017年3月22日から4月3日まで東京・松屋銀座8階イベントスクエアにて開催され、初日に行われたオープニングセレモニーに真島ヒロと週刊少年マガジン(講談社)の菅原喜一郎編集長が登壇した。

真島氏はテープカットの際に「僕が原稿を持ち込んだときは菅原編集長はまだ入社して間もない頃だったと思います。20年って長いですよね(笑)。昔の作品は恥ずかしいなと思うものもありますけど、当時の僕が全力で描いた作品なので、何かしら楽しんで頂けたら嬉しいです」と感慨深げな表情を浮かべ、集まった報道陣に向けて挨拶した。

テープカットをする真島ヒロと菅原喜一郎編集長

また、真島氏の作業デスクを再現したコーナーにウルトラマンの人形が飾ってあったことを司会者から問われると、「一般的には木のデッサン人形を使う事が多いと思うのですが、それだと動かない角度があるんですよ。でもウルトラマンのフィギュアは色んな箇所が動くので参考に使っています(笑)」と笑顔で答え、抽選で選ばれた一般の招待客を喜ばせる場面も。

会場内には200点の原画が展示されている。

原画展では代表作の『RAVE』や『FAIRY TAIL』を中心に、漫画原稿やカラー原画およそ200点を展示。スケッチや作品の設定に関わる貴重な資料、執筆中の真島氏を映した映像など真島ヒロの世界を余すところなく公開している。

アニメーションの声優によるボイスガイドや真島の作業デスクを再現したものなどファンにとってはたまらない展示となっている。

「『RAVE』一話ネーム もはや古文書」「迷ったときに読む心の書」「実際に使ってる筆記用具」などと真島氏による解説付きの貴重な私物も。

オリジナルグッズやパンフレットなど会場でしか手に入らないグッズや、真島ヒロのサイン入り版画なども販売。

真島氏が自ら描き下ろした約200ページに及ぶ渾身のネームをもとに制作されたオリジナルストーリーのアニメーション映画『劇場版フェアリーテイル –DRAGON CRY–』が5月6日より公開される。

「画業20周年記念 真島ヒロ原画展」
会 期:2017年3月22日(水)〜4月3日(月)
会 場:松屋銀座 8階イベントスクエア 東京都中央区銀座3-6-1
開場時間:午前10時〜午後8時
(入場は閉場の30分前まで、最終日午後5時閉場)
入場料:一般800円、高校生600円、小中学生400円、未就学児無料
「FAIRY TAIL」(講談社『週刊少年マガジン』連載)「RAVE」(講談社『週刊少年マガジン』刊)
主催:「真島ヒロ原画展」実行委員会 企画制作:トラフィックプロモーション 協力:講談社

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