最も新しいヒーローは、なんと魔術師!日本でも今年初頭に公開されてスマッシュヒットとなった 「ドクター・ストレンジ」が豊富な特典映像を含むMovieNEXでリリースされます。
ABOUT THE MOVIE
ドクター・ストレンジは“神の手”を持つ天才外科医として活躍していたが、交通事故によってその技量を失ってしまう。何とか再起しようとする彼はネパールにまで渡り、エンシェント・ワンとい う師を見つけて厳しい修行の末に魔術を身につける。そして師に従い世界を滅亡から救うため、“闇の魔術“を使うカエシリウスらとの激しい戦いに身を投じていくことになるのだった。
出演はベネ ディクト・カンバーバッチ、マッツ・ミケルセンほか。監督はスコット・デリクソン。
作品をより楽しむためのトリビア4
TORIVIA 1
魔術を繰り出す手の動 きはダンサーが教えた
“フィンガー・タッティング“という複雑な手技で繰り出される魔術。この手・指の動きはプロのダンサーで振付師でもあるジェー・ファンクの指導によるもの。魔術そのものは後からCGで合成するため、それに合わせた複雑極まりない動きが要求された。
ティルダ・スウィントンは、「彼のおかげで素晴らしいシーンになった」と感謝している。
TORIVIA 2
香港でのクライマックスは撮影も苦労した
『時間が逆行しながら街が崩壊する香港のシーンは、技術的に最も難しかった』と語るのは監督のスコット・デリクソン。
モーション・コントロールの技術を用いながら、逆再生で崩壊していく背景に俳優たちをシンクロさせながら普通の時間の流れに合わせて前に進ませるという、とてつもなく複雑な撮影になった。撮影方法から新たに考え出さなければならなかったそうだ。
TORIVIA 3
未公開シーンはなぜカットされた?!
「ストーリー展開のペースや作品全体のテンポを保つためにカットせざるを得ないシーンが出てくる」と語るデリクソン監督。
「今回は編集の段階でカエシリウスのシーンを二つカットしたんだが、その一つの彼が教会で神父を殺害するシーンは、セリフも含めてすごく気に入っていたからカットするのが辛かった。でも映画全体を考えるとカットして正解だったと思ってる」
TORIVIA 4
実はデリクソン以外が監督したシーンも
普通なら映画全編が一人の監督によって撮影されるが、今回は二つのシーンだけ別の監督が手がけ た。
そのシーンとはスタン・リーの登場シーンと、ストレンジがソーと会話するポスト・クレジット のシーン。この2シーンを監督したのはなんと『マイティ・ソ―/ラグナロク』のタイカ・ワイティ ティ―だとか。
「ドクター・ストレンジ」が6月2日DVD発売!
■特典
イントロダクション
製作の舞台裏(ドクター・ストレンジの魅力、キャストと監督、リアリティを求めて、見たことのない映像、最高の音楽)
“フェーズ3“の世界
帰ってきた“チーム・ソー ”
未公開シーン(ドラムの後を追いかけて、カエシリウスの行動、 創造と違う風景、カトマンズで迷子)
NGシーン集
監督による音声解説