美しい景色の広がる南仏コート・ダジュール地方を舞台に、人生の分かれ道に立つ女性が、思いがけない旅で“忘れていた自分”と出会うまでを描く映画『ボンジュール、アン』が7月7日(金)より日本公開。このたびそのビジュアルと特報映像が解禁された。
『ボンジュール、アン』のメガホンを取ったのは、巨匠フランシス・フォード・コッポラの夫人であり、ソフィア・コッポラの母でもあるエレノア・コッポラ。自身の体験を基に自ら脚本も書き、80 歳にして見事な長編劇映画監督デビューを果たした。
主演を務めるのは『運命の女』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたダイアン・レーン。彼女が演じるアンは長年連れ添った夫と刺激のない生活を送っているが、ある日夫の仕事仲間とともにカンヌからパリへ車で向かうことになる。それはただの長いドライブのはずだったが、美しい景色やおいしい食事とワインに囲まれ、次第に自分の人生を見つめなおす旅になっていく。
このたび解禁されたビジュアルに映し出されているのは、旅の舞台となるコート・ダジュール地方の美しい景色を背にしたヒロインの姿。「人生って、まだまだステキ。」という言葉が示すように、旅を通して新たな自分を見つけていくアンの生き生きとした姿が、爽やかなフランスの風とともに描かれている。
ビジュアルにあわせて特報映像も解禁され、旅を彩る美味しい食事の数々と美しい景色、そして旅の案内役ジャック(アルノー・ヴィアール)とのユーモアと機知に富んだ時間を通して、アンが新しい自分を発見していく内容となっている。いくつになっても、人は新たな一歩を踏み出せる。明日への勇気と元気をくれる物語を今からぜひチェックしておこう。