官能映画、いくつ観たことありますか?ただギラついているだけではなく、実は奥深〜い官能映画。今回は、文学作品映画化編、名監督の名作編、萌える同性愛描写編、アブノーマル編の4つに分類して20作品を一挙ご紹介。まずは初心者にオススメの文学作品編から!

官能映画の初心者なら、文芸の香りも漂う作品が入門しやすいかも。成人向け、R指定でも映画通なら見ておくべき名作もあり、見終わった後、心に何かが残るはず。

1.「昼顔」

高級売春婦の顔も持つ美しき人妻の内面は

ハンサムな夫と幸せに暮らしているかに見えるセブリーヌだが、幼い頃、野卑な男に抱かれた淫靡な記憶を断ち切れないでいる。

やがて、彼女は良家の主婦たちが夫に内緒で売春しているという噂を聞きつけ、気がつくと、自らも"昼顔"と呼ばれる超売れっ子売春婦に変身していた。他の女たちが嫌がる野卑な男ほど萌えるセブリーヌに、宿の女主人もびっくり。
果たしてセブリーヌの行き着く先は?

2.「チャタレイ夫人の恋人」

名家の奥様と屈強な森番の隠された逢瀬

画像: 名家の奥様と屈強な森番の隠された逢瀬

20世紀初頭のイギリス。貴族のチャタレイ家に嫁いだコニーだったが、結婚後すぐに出征した夫は下半身不随の体で帰還。

短気で傲慢な夫の介護に疲れ果て、肉体的にも欲求不満に陥ったコニーは、使用人の森番、メラーズの精悍な風貌と男らしい肉体に思わずうっとり。森の小屋で落ち合って快楽の渦に身を投げる。

初めて知った女としての悦びが、従順で貞淑だった若妻を心身共に解放していく!

3.「愛人/ラマン」

中国人富豪と愛人になった少女に芽生えた恋

画像: 中国人富豪と愛人になった少女に芽生えた恋

1920年代のフランス領インドシナ。貧しいフランス人少女がとある中国人の富豪に見初められ、金目当ての愛人生活が始まる。
人種も世代も異なり、結婚というゴールもない2人が、東南アジアの湿った風と木漏れ日の中、快楽を求めて体を波打たせる場面の何とエロチックなことか!?

そして、少女はいつしか愛人の枠を超えて男を純粋に愛するようになる。それは必然だったのかも知れない。

4.「スリーピング・ビューティー/禁断の悦び」

裸で眠り続ける美少女に男たちは何を…?

画像: 裸で眠り続ける美少女に男たちは何を…?

学費を稼ぐために色々なバイトを経験してきた女子大生のルーシーは、破格の報酬が約束された秘密クラブのウエイトレスに採用される。
お仕事の中身は、睡眠薬やドラッグを飲まされて裸のままベッドで眠り続け、サディストや死体性愛者等、リッチな老人顧客たちに肉体を提供した後、何もなかったように目覚めるというもの。

しかも"挿入"は厳禁という知らぬが仏の高給バイトって、どうよ?

5.「危険な関係」

愛を遊び道具にした貴族たちが払う代償

画像: 愛を遊び道具にした貴族たちが払う代償

18世紀、フランス革命前夜の頽廃し切ったパリ貴族社会に君臨するメルトイユ伯爵夫人のお愉しみ
は、かつての愛人で社交界随一のドンファンでテクニシャンのヴァルモン子爵を使って淑女たちを堕
とすこと。

その流れで淑女の誉れ高い未亡人のトゥールヴェル夫人を刃にかけた2人だったが、まさかヴァルモンが本気で未亡人を愛してしまうとは!?
セックスをゲームの道具にしたツケは大きかった。

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