真菌の突然変異によるパンデミックで、感染した人間は思考能力を失い、生きた肉だけを食す“ハングリーズ”と化した世界。人類滅亡の危機の中、奇跡の少女が現われる……オーディションで選ばれた新人セニア・ナニュアのほか、グレン・クロース、ジェマ・アータートンらの出演する近未来SF「ディストピア パンドラの少女」が7月1日に公開される。

生きた肉だけを食す“ハングリーズ”とは・・?

画像1: 生きた肉だけを食す“ハングリーズ”とは・・?

M・R・ケアリー著の小説『パンドラの少女』を作者自身が脚本化して、TV出身のコーム・マッカーシーが監督した近未来映画。真菌の突然変異によるパンデミックで、感染した人間は思考能力を失い、生きた肉だけを食す“ハングリーズ”と化した世界。人類滅亡の危機の中、奇跡の少女が現われる……出演はオーディションで選ばれた新人セニア・ナニュアのほか、グレン・クロース、ジェマ・アータートン、パディー・コンシダインらベテランが脇を固める。

画像2: 生きた肉だけを食す“ハングリーズ”とは・・?

パンデミックが起き人類が飢えた“ハングリーズ”となる伝染病が蔓延。逃れた人々はフェンスで囲まれた狭い基地の中で暮らしていた。英国のある基地内ではコールドウェル博士(グレン)が、ウイルスに感染しつつも共生能力を持つ少年少女への研究を行ない、彼らからワクチンを作り出そうとしていた。

画像3: 生きた肉だけを食す“ハングリーズ”とは・・?

厳しい管理生活を余儀なくされている子供たちの中で、知能や感情を持つ奇跡の少女メラニー(セニア)が現われた。ある日コールドウェルはメラニーを解剖し、その脳からワクチンを作ろうとするが、その時基地内にハングリーズが侵入。

混乱の中メラニーは、彼女の教育係であるジャスティノー先生(ジェマ)やコールドウェル、数人の兵士たちと基地を脱出する。彼らは本部のあるビーコンを目指すが、果たしてメラニーは人類にとって希望なのか、それとも絶望の象徴なのか……

画像: 「ディストピア パンドラの少女」予告編 www.youtube.com

「ディストピア パンドラの少女」予告編

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「ディストピア パンドラの少女」
監督/コーム・マッカーシー
出演/セニア・ナニュア、グレン・クロース、ジェマ・アータートンほか
7月1日公開/クロックワークス配給
©Gift Girl Limited / The British Film Institute 2016

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