ハリウッドの第一線で活躍する豪華スタッフ&キャストが集結し、緻密なリサーチに基づいて制作された映画『ライフ』。
 もしも科学の常識では計り知れない“未知なる生命体”が、信じがたい成長や進化、変異を遂げて人類に牙を剥いたら、いかに恐ろしい事態が引き起こされてしまうのか。その極限とスリルを見事に映像化したのが今作です。
 物語は、国際宇宙ステーション(ISS)に重大なミッションを課せられた6人の宇宙飛行士たちが、無人探査機ピルグリムを無事に回収するところから始まります。チームの顔ぶれは、冷静沈着な女性指揮官のキャット(オルガ・ディホヴィチナヤ)、ISSに473日間滞在している医師のデビッド(ジェイク・ギレンホール)、クルーの最年長でシステム・エンジニアのショウ(真田広之)、陽気な航宙エンジニアのローリー(ライアン・レイノルズ)、実直な宇宙生物学者のヒュー(アリヨン・バカレ)、そして疾病対策センターから派遣された検疫官のミランダ(レベッカ・ファーガソン)。ピルグリムが火星で採取した土壌を分析してみると、長い繊毛を持つアメーバ状の微生物が見つかるのですが、それは悲劇のはじまりでもありました。
 あまり詳しい内容を書いてしまうと全てがネタバレになってしまいそうなので、メインキャストの4人についてご紹介したいと思います。
画像: アクの強いキャラクターを演じることの多いジェイク。今作ではどんな役柄を演じているのかは見てのお楽しみ♪

アクの強いキャラクターを演じることの多いジェイク。今作ではどんな役柄を演じているのかは見てのお楽しみ♪

説得力のあるジェイク・ギレンホールの演技

近年は『ナイト・クローラー』でキレっキレにサイコなパパラッチを演じたり、『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』でどこか冴えないけど魅力的な男性を演じたジェイク・ギレンホール。
今作ではISSに最も長く滞在しているクルーを演じていますが、そもそも地球より宇宙にいたい人間なんてちょっとワケありでは?と思ってしまいます。でも、彼が演じていることで、不思議と“きっと何か深い理由が…”と思わされるというか。とにかく映画を観ているとジェイク演じるデビッドの言うことなら信じてみようという気にさせられます。どんな役にも説得力を持たせてしまう彼の演技は必見!

画像: 今作では彼女の派手なアクションは見れませんが、宇宙服姿でもこれだけ美しいなんてどういうことなんでしょうか?!

今作では彼女の派手なアクションは見れませんが、宇宙服姿でもこれだけ美しいなんてどういうことなんでしょうか?!

規則に忠実で仕事熱心な検疫官役にピッタリのレベッカ・ファーガソン。

お次は『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』でヒロイン役を務め、女性でも惚れる見事なアクションを披露した美人女優レベッカ・ファーガソン。
彼女は今作で規則に忠実で仕事熱心な検疫官を演じていますが、その実直さゆえ、時には“そ…その選択で良いの?”とツッコミたくなることも…。ですが、彼女が意思を貫くことこそが今作で最も重要なポイントでもあるのです。黙って彼女に着いていくしかないっ!よし従おう!!そんな風に思わせてくれる男前な女優さんです。

画像: 今作を観たあとに一番感想を言いたくなるのは彼についてのアレコレ(笑)。何故なのかはご覧になればわかるはず!

今作を観たあとに一番感想を言いたくなるのは彼についてのアレコレ(笑)。何故なのかはご覧になればわかるはず!

頼りがいのある男! ライアン・レイノルズ演じるローリーの正義感に乾杯!!

『デッドプール』の大ヒットが記憶に新しいライアン・レイノルズは、今作で宇宙船の仕組みに誰よりも詳しい正義感の強い兄ちゃん…いや、航宙エンジニアを演じています。冒頭からテンションの高い彼にグイグイと引き込まれて気がついたら自分もクルーの一人のような気分になれるのも今作の良いところ。先日、真田広之さんにインタビューさせて頂く機会があったのですが、ライアンからアドリブが飛び出し、それに対して真田さんもアドリブで返したシーンが見事に劇中で採用されていたとおっしゃっていました。それは一体どのシーンなのか探してみるのも楽しいと思います。

画像: 劇中で家族が登場するのは真田さん演じるショウだけ。故に彼が無事に地球に戻れることを祈らずにはいられません…。

劇中で家族が登場するのは真田さん演じるショウだけ。故に彼が無事に地球に戻れることを祈らずにはいられません…。

真田広之さん演じるショウに一番感情移入してしまうかも!?

ハリウッドで活躍している真田広之さんは、今作で重要な役を演じていて同じ日本人として誇らしい気分になります。全編英語の台詞なのはもちろん、ハーネスをつけてワイヤーで吊られながら長時間の撮影に挑んだというハードな現場だったのだとか。今作の撮影スタジオの隣でトム・クルーズが映画の撮影をしていたらしく、レベッカと共にトムをサプライズ訪問しようとしたけどタイミングが合わなくて会えなかったなんて話も、先日お話を伺った際に明かしてくださいました。トムと共演歴のある二人の微笑ましいエピソードを気さくに語ってくださった真田さん。今後の海外作品での活躍も楽しみです。

ザックリとしたご紹介になってしまいましたが、彼らのお芝居にグイグイ引き込まれるはずです。
果たしてクルー達は無事に地球に戻れるのか?…是非劇場でお確かめください!!

監督:ダニエル・エスピノーサ(『チャイルド44 森に消えた子供たち』『デンジャラス・ラン』)
脚本:ポール・ワーニック&レット・リース(『デッドプール』)
出演:ジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ、レベッカ・ファーガソン、真田広之
配給:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント 公式HP:LIFE-official.jp
現在公開中

画像: 映画『ライフ』予告編 youtu.be

映画『ライフ』予告編

youtu.be

This article is a sponsored article by
''.