画像: クリント・イーストウッド Alex Kazanegras

クリント・イーストウッド Alex Kazanegras

「ハドソン川の奇跡」のクリント・イーストウッド監督がまたしても実話を描く「15時17分発、パリ行き」The 15:17 To Parisに、俳優ではなくモデルの事件の本人たちが出演することになった。本作は15年8月21日の起きたタリス銃乱射事件を描くもの。この日、アムステルダム発パリ行きの高速鉄道タリスで、イスラム過激派の男性が自動小銃での無差別殺傷を試みたが、たまたま列車に乗り合わせたアメリカ空軍兵スペンサー・ストーン氏とオレゴン州兵のアレク・スカラトス氏、彼らの友人の大学生アンソニー・サドラー氏がテロリストを抑えてそれを未然に防いだ。映画はサドラー氏が出版した手記を映画化するもの。そしてこの3人が、映画に本人役で出演する。ちなみにイーストウッド監督は「グラン・トリノ」でも、彼自身以外は、ほとんど俳優ではない人々を起用している。製作はワーナー・ブラザース、ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ他。全米公開日は未発表。

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