誰もが知っていると言っても過言ではないスター女優、ニコール・キッドマンが『めぐりあう時間たち』アカデミー主演女優賞を受賞してから早14年。彼女も今年でなんと50歳を迎えたというから驚き。そんな彼女のカッコイイスピーチを少しご紹介。

「50歳がこんな素晴らしい年になるなんて」(ニコール)

「LION/ライオン25年目のただいま」のニコール・キッドマンが6月6日、英〝グラマー〞誌主催のグラマー・ウーマン・オブ・ジ・イヤー・アワードで、最優秀映画女優賞に選ばれました。授賞式はロンドンで行なわれ、ニコールは受賞についてスピーチ。年齢によってさまざまな情熱が制限されるべきではないと語り、『(アワード当日の時点で)私はあと二週間で50歳の誕生日を迎えますが、この年がこのような賞を受賞する素晴らしい年になるとは思っていませんでした。すべての女性たちに、40歳になったらすべてが終わりというわけではないということを伝えたいと思います』とスピーチしました。
(文・SCREEN 2017年9月号「WORLD NEWS VARIETY」より)

「ライオン 25年目のただいま」では、美貌もさることながら繊細な演技に拍手

今年4月に公開された映画「ライオン 25年目のただいま」では、主人公の少年・サルーの養母を演じたニコール・キッドマン。

画像: screenonline.jp
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25年間迷子だった男が、“Google Earth”を使って起こした奇跡の実話を映画化したもの。5歳の時にインドで迷子になり、養子としてオーストラリアで育った男が、世界中の衛星写真を閲覧できるGoogle Earthと出会い、生き別れた家族を見つけ出そうと決意する。実体験を基に書かれた原作小説『25年目の「ただいま」』を基に、「英国王のスピーチ」のプロデューサーが映画化を実現させ、新鋭ガース・デーヴィスが初監督を手がける。

実際に養子を迎えているニコール・キッドマンが演じる養母は優しく繊細で、観る者を惹きつけます。50歳となった今だからこそ表現することができた、その役どころ。これからも彼女の魅力に目が離せないと同時に、同世代の多くの女性の憧れであることを再認識させられます。

「ライオン 25年目のただいま」は、2017年10月3日にDVD/Blu-ray発売予定。

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