日本でもヒット中の「シカゴ・ファイア」「シカゴP.D.」に続く“シカゴ”シリーズの最新作「シカゴ・メッド」のDVDがリリースされます。主人公の一人コナーを演じるコリン・ドネルのコメントも含め、シリーズの注目ポイントをご紹介します。(文:前田かおり/デジタル編集:スクリーン編集部)

大ヒットのシカゴシリーズに新たなスピンオフが誕生!

画像1: ©2015/2016 Universal Television, LLC. All Rights Reserved.

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シカゴの街を舞台に消防士たちの活躍を描き、全米でメガヒット・シリーズになった『シカゴ・ファイア』。次いで登場した刑事ドラマの『シカゴP.D.』、そこに2本目のスピンオフとして新たに加わったのが本作。

アメリカでは2015年11月からスタートし、先に始まった2作品に加えて、救命医療の現場で奔走する医師たちを主人公にしたこの医療ドラマも人気を集め、すでにシーズン3までが決定している。製作総指揮を務めるのはディック・ウルフ。犯罪サスペンスの傑作『LAW&ORDER/ロー・アンド・オーダー』を手掛けた名クリエイターらしく、1分1秒を争う緊迫した医療現場の臨場感をリアルに描写。

誰にとっても身近にある生と死を取り上げながら、救命医療の最前線で働く医師や看護師たちの人間模様も描く。毎回描かれる胸アツなドラマには引き込まれること必至だ。

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生と死、そして医師と看護師らの悩みと人間模様

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シカゴ医療センター(シカゴ・メッド)の救急外来がリニューアルされ、パーティーの最中に電車の脱線事故が発生。多数の負傷者が運びこまれ、たまたま乗り合わせていた新任の外科医コナーは重態の乗客に付き添ってシカゴ・メッドに到着、すぐに治療にとりかかる。そんな彼に、内科医ウィルや小児科医ナタリー、感染症の専門医チョイらは驚きながらも、全員で治療にあたる。

救急外来で日々、奮闘する医師たちだが、それぞれに悩みや複雑な事情を抱えていた。コナー自身も、シカゴの街の名士である父親を持つが、長らく家族とは疎遠になっていた。

4つの注目ポイント!!

1:今、見るべき医療ドラマの進化系

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古くは『ベン・ケーシー』に始まり、医療ドラマの金字塔『ER 緊急救命室』や『グレイズ・アナトミー』、『Dr. HOUSE』など医療ドラマは海外ドラマの人気ジャンル。緊迫した現場に、登場人物たちの成長や人間模様などドラマチックで時に心揺さぶられる名シーン、名エピソードも生まれる。とくに本作の場合、“シカゴ”シリーズとして“消防” “警察”との連携があることから、リアルな救命の現場、救命に尽力する人々の活躍や葛藤をより生々しく、エモーショナルに描いている。

2:海ドラの大御所クリエーター、ディック・ウルフ作品にハズレなし

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製作総指揮を務めるディック・ウルフは、犯罪捜査ドラマの金字塔を打ち立てた『LAW&ORDER/ロー・アンド・オーダー』のクリエイター。医師や看護師たちのプライベートに踏み込む一方で、人種差別や偏見、宗教問題から病院経営の難しさなど医療現場を取り巻く今日的な問題をちりばめ、社会派ドラマとしての見応えも満点。『LAW&ORDER』で実際に舞台であるニューヨークでロケしたように、本作もシカゴで撮影。本物の街並みや空気感が作品の魅力に一役買っている。

3:“シカゴ”シリーズのあのキャラ、このキャラが続々登場

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愛するシカゴの街で人々のために力を尽くすヒーローたちを描く“シカゴ”シリーズ。同じ世界観でドラマが紡がれていることから、キャラクターが互いの作品を頻繁に行き来する。たとえば内科医ウィルの弟がシカゴ警察・特捜班の刑事で、兄弟で情報を交換したり、シカゴ消防局51分署の救急隊員が重傷患者をシカゴ・メッドに搬送するなど。“シカゴ”シリーズを見ていれば、シリーズの面白さが倍増。未見でも、緊迫したドラマとテンポの良さに引き込まれること間違いなし。

4:あの映画やこのドラマでキャリアを積んだ実力派たちが出演

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メインキャストのコナー・ローズに扮しているのは、ブロードウェイで活躍し、ドラマ『ARROW/アロー』『アフェア 情事の行方』でも注目されたコリン・ドネル。感染症の専門医イーサン・チョイ役には、映画『ジュラシック・ワールド』『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影』などのブライアン・ティー。ほか精神科部長のダニエル・チャールズには映画『フロスト×ニクソン』などのベテラン、オリヴァー・プラットが扮し好演を見せている。

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