一度は観たけどやっぱり良かった。何度も観ても傑作なSF映画傑作11選をご紹介!!

01:スター・ウォーズ

画像: 01:スター・ウォーズ

全世界で熱狂された1977年SF活劇。地球から遥か離れた宇宙を舞台に、銀河帝国軍と反乱軍の攻防を、SFXを駆使して描き出し、SF映画の持つB級イメージを払拭。アメリカ娯楽映画のあらゆる要素を散りばめたジョージ・ルーカスの語り部の才能が際立ち、スペース・オペラの面白さが横溢。以降の映画に大きな影響を与えた。

02:2001年宇宙の旅

画像: 02:2001年宇宙の旅

アーサー・C・クラークの短編をもとに、スタンリー・クーブリックがシネラマ大画面で描いた映像叙事詩。謎の物体モノリスが出現し、人間に知恵を授ける人類のあけぼのから、木星探査船のコンピュータの反乱、スターチャイルドの誕生までが圧倒的映像で綴られる。人類はどこに向かうかという哲学的命題を内包した1968年大作だ。

03:猿の惑星

画像: 03:猿の惑星

ピエール・ブールの寓意性のある原作をもとに、SFとしては初めて大スター、チャールトン・ヘストンを主演に迎えた1968年作品。猿が支配する惑星に到着した宇宙飛行士の行動を綴り、衝撃のラストは今も語り草だ。特殊メイクのみごとさとフランクリン・J・シャフナーの手堅い演出が評価されシリーズとなって、今に至っている。

04:E.T. 

画像: 04:E.T.

1982年に公開され日本を含め世界中で超大ヒット。スティーヴン・スピルバーグが『未知との遭遇』に続き、異星人との絆を謳いあげて万人の心を掴んだ。ジョン・ウィリアムズの音楽、子供たちとの細やかな情愛を盛り込んだメリッサ・マシスンの脚本のもと、スピルバーグの演出が光る。SFとファミリードラマの華麗な融合だ。

05:バック・トゥ・ザ・フューチャー

画像: 05:バック・トゥ・ザ・フューチャー

タイムトラベルを題材に、個人の歴史なら改変してもいいと踏み込んだ1985年大ヒットSFコメディ。ボブ・ゲールとロバート・ゼメキスがチームを組んでいた頃の作品で、ゼメキスの溌溂とした演出のもと、随所に細かいギャグやトリビアを網羅してある。マイケル・J・フォックスの快演と相まって青春映画としても傑出している。

06:エイリアン

画像: 06:エイリアン

リドリー・スコットの名を世界に知らしめた1979年作品。CM出身の彼はシュールレアリズムの画家、H・R・ギーガーにエイリアンのデザイン、フランスの漫画家メビウスに宇宙服のデザインを頼むなど幅広い人脈を駆使して製作。光と影を駆使し、船内のエイリアンとの死闘を活写。SFとホラーを融合させた“A級”作品に仕上げた。

07:ターミネーター

画像: 07:ターミネーター

ジェームズ・キャメロンの名を一躍知らしめた1984年作品。未来の人類のリーダーを歴史から抹殺すべく殺人機械ターミネーターが1984年のロサンゼルスに現れる。徹頭徹尾アクションでぐいぐい貫くキャメロンの演出、アーノルド・シュワルツェネッガーの凄味と相まって全世界でヒット。タイムトラベルものの定番と化した。

08:マトリックス

画像: 08:マトリックス

ウォシャウスキー姉妹が1999年に発表した画期的な作品。コンピュータと人類との仮想空間(マトリックス)での戦いをスタイリッシュに描き出す。ユエン・ウーピンの武術指導、ワイヤーワークを活かした殺陣をはじめ、CG、VFXを駆使しながら、哲学や信仰にも触れている。SFのイメージを一新したサイバーパンク作品だ。

09:惑星ソラリス

画像: 09:惑星ソラリス

アンドレイ・タルコフスキーがスタニスワフ・レムの小説をもとに、知性をもった惑星ソラリスの海と対峙する人間の姿を描き出す。人間の潜在心理に呼応する海。心の深奥に分け入ったタルコフスキーの映像は難解との声もあったが、1972年カンヌ国際映画祭審査員特別賞に輝いた。SFの枠組みで内的世界を描いた傑作の呼び声が高い。

10:インターステラー

画像: 10:インターステラー

クリストファー・ノーランが、理論物理学者キップ・ソーンのワームホール理論を下敷きに、滅びゆく地球に住む人類の未来を託した超遠距離惑星間旅行を綴る、2014年製作のハードSF。主人公のパイロットと幼い娘の情を細やかに描きつつ、ノーランは科学的根拠を重んじ、予断を許さない圧巻のクライマックスを用意している。

11:アバター

画像: 11:アバター

ジェームズ・キャメロンが自ら開発した3D映像技術を使って生み出した2009年アクション大作。地球から遥か離れた衛星で、先住民と人間のDNAを掛け合わせた肉体を遠隔で操作する、アバター計画に携わった男の葛藤を紡ぎだす。3Dシステムによって奥行きをもって迫る圧倒映像。本作の成功が3D大作量産の道を拓いた。

This article is a sponsored article by
''.