「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」などでカルト的な人気を博し、88歳の今も精力的に活動する監督アレハンドロ・ホドロフスキーの最新作。2014年に発表した自伝的作品「リアリティのダンス」の続編で、少年時代を描いた前作のエンディングから物語が始まり、詩人としての自己を確立していく青年ホドロフスキーを描く。
画像: カルト的人気を誇る88歳の名匠が放つ自伝的な青春映画
「エンドレス・ポエトリー」11月18日公開

カルト的人気を誇るホドロフスキー監督が放つ自伝的青春映画

「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」などでカルト的な人気を博し、88歳の今も精力的に活動するチリを代表する監督アレハンドロ・ホドロフスキーの最新作。2014年に彼が23年ぶりの新作として発表した自伝的作品「リアリティのダンス」の続編で、少年時代を描いた前作のエンディングから物語が始まり、詩人としての自己を確立していく青年ホドロフスキーを、虚実入りまじったマジック・リアリズムの手法で描く。
撮影は手持ちカメラを使った独特の映像で知られる「恋する惑星」などのクリストファー・ドイル。世界中のファン約1万人からクラウド・ファンディングで資金の多くを集めて製作された。

画像: カルト的人気を誇るホドロフスキー監督が放つ自伝的青春映画

アレハンドロ青年は自分の進むべき道を模索していた

故郷であるチリのトコピージャから首都サンティアゴへと移り住んだホドロフスキー一家。父親との軋轢や自身の葛藤を抱えた青年アレハンドロ(監督の息子アダン・ホドロフスキー)は、自分の進むべき道を模索していた。

画像: アレハンドロ青年は自分の進むべき道を模索していた

アレハンドロはダンサーや画家、ピアニストら若きアーチスト集団に出会う

従兄の案内で芸術家姉妹の家を訪ねたアレハンドロは、ダンサーや画家、ピアニストなどの若きアーチスト集団に出会う。古い規則や制約に縛られない彼らと接するうちに、アレハンドロはそれまで自分が囚われていた檻から解放されていく。そして、のちに世界的詩人となる人物たちや、初めて恋に落ちたステラ(パメラ・フローレス)との出会いによって、未知の世界へと導かれていく。

画像: 映画『エンドレス・ポエトリー』予告編 www.youtube.com

映画『エンドレス・ポエトリー』予告編

www.youtube.com

「エンドレス・ポエトリー」
監督/アレハンドロ・ホドロフスキー
出演/アダン・ホドロフスキー、パメラ・フローレス
11月18日公開
Poesía sin fin/アップリンク配給
©2016 Satori Films, Le soleil Films y Le pacte.
photo©Pascale Montandon-Jodorowsky

This article is a sponsored article by
''.