「エイリアン:コヴェナント」のリドリー・スコット監督が、T・A・バロンのファンタジー小説シリーズ「マーリン・サーガ」The Merlin Saga の映画化作の監督をオファーされている。

製作はディズニー・ピクチャーズ。原作は、アーサー王伝説の魔術師として知られるマーリンの少年時代を描くもの。7歳くらいの記憶喪失の少年が、自分の正体を知るため旅をしていく。ディズニーは、本作がスコット監督の次回作になることを希望しているとのこと。
また、ディズニーではもう1作、アーサー王伝説関連の企画が進行中で、リドリー・スコット監督がこちらの企画も打診されている。それは、63年の人気アニメ「王様の剣」の実写映画化作。こちらは、のちにアーサー王となる、城で働く孤児の少年ワートが、老いた魔法使いマーリンに出会う。
スコット監督がどちらかに参加することになるのか注目されるが、さらにスコットは昨年、製作総指揮を担当した「2049」とは別の、自分なりの「ブレードランナー」続編を監督したいという発案を米サイトDigital Spyに明かした。「別のストーリー案があるんだ。私がもう一つ進めたいと考えているものがあって、やるべきことが確実に一つはある」というのだが、「エイリアン:コヴェナント」の続編もあり、これだけ企画があっては、どれから手を付けるのか?

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