表の顔は、超文明国ワカンダの若き国王。もう1つの顔は、鋭い爪と漆黒の戦闘スーツに身をつつんだスーパーヒーロー。全米大ヒット作「ブラックパンサー」3月1日(木)全国ロードショー!
画像1: マーベル史上最も謎を秘めた新ヒーロー
「ブラックパンサー」いよいよ公開

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に、待望の新ヒーロー単独主演作が誕生。「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に登場していたブラックパンサーの、国王としての素顔や、「アベンジャーズ」シリーズでも重要な鉱石、ヴィブラウニウムを巡る攻防が展開していく。その名前である「黒い豹」のごとく、パワフルでしなやかな肉体能力が駆使された、ダイナミックなアクションシーンが満載。撮影の一部は韓国で行われ、謎がうずまくスパイ映画のようなテイストもあり、過去のマーベルヒーロー映画とは一線を画す仕上がりに注目だ。

主演は「42 世界を変えた男」のチャドウィック・ボーズマン。宿敵のキルモンガーを「クリード チャンプを継ぐ男」のマイケル・B・ジョーダンが演じ、その「クリード」のライアン・クーグラーが監督を務めている。共演は他に「それでも夜は明ける」のオスカー女優ルピタ・ニョンゴや、「ウォーキング・デッド」のダイナ・グリラ。マーティン・フリーマン、アンディー・サーキスら、マーベルの過去の作品のキャストも顔をみせる。

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アフリカの国家ワカンダ。その国は、巨大なパワーを秘める鉱石“ヴィブラニウム”の産地であり、その鉱石が他国に渡らないよう、周辺から隔離されて独自の発展をとげてきた。国王である父を亡くしたティ・チャラ(ボーズマン)は、ワカンダ新国王の即位の儀式に臨み、挑戦者と戦って見事に勝利。国の守護者である“ブラックパンサー”としてのパワーも与えられる。しかし元婚約者ナキア(ルピタ)との関係や、受け入れられない父の死、国の未来など、ティ・チャラはさまざまな葛藤を続けていた。

同じ頃、謎めいた男エリック・キルモンガー(ジョーダン)が武器商人のユリシーズ・クロウ(サーキス)と協力して、大英博物館からヴィブラニウム製の武器を盗み出す。彼らが韓国のプサンで取引をすると知ったティ・チャラは、妹のシュリ(リティシア・ライト)が改良したブラックパンサーのスーツを着用。ナキアと親衛隊長のオコエ(グリラ)を伴って現地へ向かった。取引相手を装ったCIAのエヴェレット・ロス(フリーマン)も現れ、プサンの市街地で激しい攻防が繰り広げられる。

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混乱のなか、クロウを拘束したロスだが、キルモンガーの奇襲に遭って重傷を負ってしまう。ティ・チャラは瀕死のロスを連れてワカンダへ帰還。これはワカンダの掟を破る特別の措置となった。そしてヴィブラニウムのパワーを使って世界征服をもくろんでいたキルモンガーも、ワカンダに姿を現す。キルモンガーは、国王のティ・チャラをも脅かす、ある秘密を抱えていた……。

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2018年度作品。2時間15分。アメリカ映画。ウォルト・ディズニー・ジャパン配給
©Marvel Studios 2018

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