大人気音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』を舞台化した『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage –track.4-が2月5日より開幕する。2019年に上演された一作目に引き続き、碧棺左馬刻役として出演する阿部顕嵐(7ORDER)にインタビュー!
撮影/奥田耕平(THE 96) スタイリスト/カワセ136(Yolken) ヘアメイク/礒野亜加梨 文/荒井風野(SUPER MIX)
画像1: 阿部顕嵐 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage –track.4-  インタビュー

――今回の舞台出演が決まった時のお気持ちはいかがでしたか?

「ヒプノシスマイクはラップを中心とした作品なので、そんな作品に携われることはすごく嬉しかったです。ラップは誰しもが触れたことのある文化だし、ラップを使ってさらにお芝居をするという新しい形の舞台なので、また挑戦できて嬉しいです」

――元々ラップやヒップホップはお好きだったんですか?

「はい。10代の頃からブラックミュージックや、エミネムなど王道のラップは聴いていました。こういう作品に携われることになって、改めてラップを聴く機会が増えましたね」

画像2: 阿部顕嵐 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage –track.4-  インタビュー

――ラップを歌う時に何か難しさを感じることはありますか?

「ありますね。ラップって、言葉一つひとつを立たせて、早いけどその一つひとつを聴いてくれている人に届けるっていうのが醍醐味だなと思うんです。あとはどれだけリズムに乗ってグルーヴ感を出せるかとか、奥が深いなと思いますね。プロの方は簡単そうにやっているけど、すごく考えられていてすごいなあと思います」

――先日の7ORDERのライブ(「7ORDER LIVE TOUR 2021“WE ARE ONE”」)でも阿部さんが、ラップパートに入るとガラッとご自身の雰囲気が変わる印象がありました。

「それは、この舞台の経験が活かされているのもあると思います。これまではラップを専門にやっている方に申し訳ないくらいのラップだったんですけど、この舞台をやるにあたってラップの指導をしてくれている方にも教わったことで、ラップの本質に少し触れられたというか。ラップに対する見方が僕自身変わったので、雰囲気も変わったんだと思います。それが出ていたら嬉しいですね。やっぱり表面だけではできないんですよね。今までは表面だけでやってきていたと思うので、これからは本質を知って深いところでやっていきたいなと」

画像3: 阿部顕嵐 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage –track.4-  インタビュー

――すでにご存知の方も多いと思いますが、改めて今回阿部さんが演じられる碧棺左馬刻はどんなキャラクターでしょうか?

「僕はすごくかわいいキャラクターだなと思っていて。見た目はちょっといかつくて近寄りがたいというか、普通に生きていたら僕自身関わらないような人だと思うんですよ。だからそれをどれだけみなさんに身近に感じてもらえるか、違和感がなくその物語に入り込んでもらえるかというのを意識して演じています。男らしいのはもちろん大前提としてあるんですけど、ちょっとかわいいというのが、幅があって魅力的な男性だなという印象です」

――演じていて難しさはありますか?

「大前提としてすごくカッコいいというのがあるので、そこを極めるのはなかなか難しいですね。基本がカッコよければ何をやっても幅がある人に見えると思うので、カッコよさを突き詰めているところです。ほかにいるどのキャラクターよりも一番カッコいいというのを目指してやっています!」

――そのカッコよさを出すために意識していることはありますか?

「佇まいですね。あとは歩き方や纏う雰囲気。自分が持つ雰囲気はなかなか変えられるものではないと思うので、どうやったらカッコいい雰囲気を作れるかなと考えながらやっているところです」

画像4: 阿部顕嵐 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage –track.4-  インタビュー

――稽古場の雰囲気はいかがですか?

「カンパニーのみんなとは1年ぶりくらいに会ったんですけど、やっぱり明るくて楽しい現場です。だけど、あまりワイワイしすぎると、今の状況的に良くないので怒られることもあって(笑)。稽古中もいろいろと制約があるので、うまくいかなくてフラストレーションが溜まることもありました。例えば稽古では、マスクしながらラップをするんですけど、何回も溺れかけました。水の中で息をするような感じになるので、本当に溺れるんですよ! 衣裳付きの通し稽古の時にやっとマスクではなくフェイスガードになったので、息もしやすいし声も出しやすくてとてもラクになりました。マスクをしていた時は酸素も足りなくて加圧トレーニングをしているような感覚。結果的にはトレーニングになったので良かったなと思っているんですけどね!」

――改めて、今回の舞台の見どころは?

「これだけ出演者の数が多いと、一人ひとりの出演時間は短くなるので、だからこそ、その短いシーンにはそれぞれのキャラクターが出ている理由があって、もちろん一つひとつのシーンが重要なので、本当に一秒たりとも見逃せません。テンポよくいろいろなシーンが移り変わるので、見ごたえのある作品だと思います。この作品がもう今から勝ち戦なのは決まっているんですけど(笑)、あとはもうどれだけカッコよくするかというのを、今みんなで試行錯誤しているところです。生で観に来てくれる方にはもちろん、配信で見てくださる方にも僕たちの熱量とか、少しでもその生の雰囲気が伝われば嬉しいなと思います!」

画像5: 阿部顕嵐 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage –track.4-  インタビュー

『ヒプノシスマイク-DivisionRap Battle-』Rule the Stage -track.4-

(C)『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage製作委員会

〈CAST/STAFF〉
出演:
イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”
山田一郎:高野 洸  山田二郎:松田昇大  山田三郎:秋嶋隆斗

ヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW”
碧棺左馬刻:阿部顕嵐  入間銃兎:水江建太  毒島メイソン理鶯:バーンズ勇気

シブヤ・ディビジョン“Fling Posse”
飴村乱数:世古口 凌  夢野幻太郎:前山剛久  有栖川帝統:滝澤 諒

シンジュク・ディビジョン“麻天狼”
神宮寺寂雷:鮎川太陽  伊弉冉一二三:荒木宏文  観音坂独歩:宮城紘大

ディビジョン・ダンス・バトル“D.D.B”
Toyotaka RYO gash! SHINSUKE HILOMU Dolton KENTA GeN KIMUTAKU

原作:EVIL LINE RECORDS
演出:植木 豪
脚本:亀田真二郎

◎東京公演 2月5日(金)~2月19日(金)
◎大阪公演 2月25日(木)~2月28日(日)
◎福岡公演 3月5日(金)~3月7日(日)

『ヒプノシスマイク-DivisionRap Battle-』Rule the Stage -track.4- ライブビューイング
2021年3月7日(日)18:00 開演
会場:全国各地の映画館
※開場時間は映画館によって異なります。
※大阪府では条例により16歳未満の方は終了時間が19時を過ぎる上映回には保護者同伴でないとご入場できません。
料金:4,200円(税込/全席指定)
※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。

『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage-track.4-公式サイトhttps://hypnosismic-stage.com/track4/

ヒプノシスマイク 公式Twitter @hypnosismic
ヒプノシスマイク 舞台公式Twitter @hm_rtstage
主催:『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage製作委員会
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン

©『ヒプノシスマイク-DivisionRap Battle-』Rule the Stage製作委員会

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PROFILE

阿部顕嵐 ALAN ABE

1997年8月30日生まれ、東京都出身。

7ORDERメンバー
7ORDERとして1月13日に1stアルバム『ONE』をメジャーリリース。
1月13、14日(東京・日本武道館4公演)、1月30、31日(大阪・オリックス劇場4公演)で7ORDER初のワンマンライブを成功させた。

画像6: 阿部顕嵐 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage –track.4-  インタビュー

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