2021年5月31日(月)テレビ東京系列にて仲間由紀恵主演のドラマ「女王の法医学〜屍活師〜」が夜8時に放送されることが決定した。

原作は、『神林&キリカシリーズ』、『D の女』など数多くの作品を手がけてきた漫画家・杜野亜希による、シリーズ全 18 巻を数える人気漫画で、主演に仲間由紀恵を迎えドラマ化する。大学の解剖室で女王と呼ばれる法医学者が、医学生“ワンコ”と共に、物言えぬ死者の代わりに正しい死因と真相をつきとめていく、本格的な法医学ドラマ。

主人公の法医学研究室の准教授・桐山ユキを仲間由紀恵が演じる。
原因不明の死を遂げた遺体と「会話」し、解剖から得た情報により死んだときの姿が「見える」という、天才的な能力を持ちつつ、その身勝手ぶりから“女王”と呼ばれている。
桐山の所属する研究室に、脳外科希望にも関わらず配属された医学生の犬飼一役を演じるのは、松村北斗(SixTONES)。犬飼を“ワンコ”と呼びこき使う桐山のもとで学びながら、事件を通して次第に法医学に惹かれていく。
ふたりが立ち向かうのは、不倫を疑われている教授と秘書の遺体が車中で発見された事件。一酸化炭素中毒による心中 として処理された事件を、遺体の解剖を通して真実にたどり着くことはできるのか―。
桐山と犬飼が所属する研究室の教授で、犬飼を優しくフォローする丹羽嗣仁役を石坂浩二、桐山とは犬猿の仲にありながら、時には協力して事件解決へ導く県警本部の警部補・村上衛役を田辺誠一と出演。
「屍は活ける師なり」―。何も話すことのできない遺体が教えてくれる真実を解明し、死者の最後の思いを聞くことで生きている人を救うことができる。豪華共演者が織りなす軽妙な掛け合いも必見の法医学ミステリー。

主演の仲間由紀恵と、犬飼役の松村北斗のコメントが到着した。

【仲間由紀恵コメント】

このお話をいただいたときは、もともと読んでいた漫画だったのですごくうれしかったです。私が演じる桐山ユキは、女王様と言 われている意味がよくわかるというくらい、上からの口調でぶっきらぼう。ですが、技術的には天才と言われていて、さらにミステリアスな部分も相まって、さすが女王様というようなキャラクターだなと思いました。また、ちょっと変わった面白いキャラクターでもあって、このような振り切ったキャラを演じるのは面白かったですし、独創的な世界を創っていけたらいいなと思っています。
ストーリーについては、遺体を解剖して色々判断していくのですが、解剖して初めてわからないものが見えてくる、その奥にある人の思いというものを解き明かしていく、というのはとても新鮮でしたし、仕事としてもとても大切だと思いました。
一風変わった人物を演じられる喜びもありましたし、今はどんなふうに創り上げていこうかというワクワクした気持ちでいっぱいです。

【松村北斗コメント】

犬飼一は、とてもキャラクター的で絶妙にいそうでいなさそうな人だなと思いました。そのため、こういう人もいなさそうでいるよなと納得してもらえるようにお芝居できたらと思います。
仲間由紀恵さんとは以前、ご一緒させていただいたので、安心感を持って撮影にのぞめそうです。「これぞ仲間由紀恵」と言われる、説得力のある方だからこそ、僕も果敢に挑んで熱量の高い現場になればと思います。
僕もしっかり挑ませて頂くので、様々な環境や視点から僕を見ていただきたいです。作品を待ってくださっている皆さんにとっても、現場にとっても、刺激的で有意義なものにしたいと思います。楽しみに待っていてください。

あらすじ

埼京医科大学4年生の犬飼一(松村北斗)は、興味がない法医学研究室に配属され、准教授・桐山ユキ(仲間由紀 恵)のもとで学ぶことに。しかも天才的だがわがままなユキは、犬飼を“ワンコ”と呼び、こき使う始末で...。そんな折、運転中に 激突死した甲元正治の遺体が運ばれてくる。交通事故とされるが、ユキは検死で小さな噛み痕を発見。車内に小児糖尿病 用の注射器があったという刑事・村上衛(田辺誠一)の話もあり、6~7歳のものと見立てる。そこから捜査線に浮上した 男児に誘拐疑惑が――。ユキがそんな事件に挑んでいた頃、河原に止まっている車から、不倫の噂があった北林大学教授・ 川越克久(湯江タケユキ)と秘書・藍田満里の遺体が見つかる。一酸化炭素中毒による心中と処理されるが、駆け付けた 高嶺霞(新実芹菜)は、満里の遺体の不審な点に気づく。だが刑事は「事件性はない」と解剖を認めず...。

月曜プレミア8「女王の法医学〜屍活師(しかつし)〜」

【放送日時】 2021年5月31日 (月) 夜8時〜9時54分
【放送局】 テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
【出演】 仲間由紀恵 松村北斗(SixTONES) 山下容莉枝 小松利昌 新実芹菜 松澤匠 西村元貴
湯江タケユキ 阿南健治 かとうかず子 利重剛 石坂浩二(特別出演) 田辺誠一
【原作】 杜野亜希『屍活師 女王の法医学』(講談社「BE LOVE KC」所載)
【演出】 村上牧人
【脚本】 香坂隆史
【法医学監修・指導】 高木徹也(東北医科薬科大学) 奈良明奈(東北医科薬科大学)
【警察監修】 石坂隆昌
【医療監修】 山本昌督
【チーフプロデューサー】 中川順平(テレビ東京)
【プロデューサー】 黒沢淳(テレパック) 雫石瑞穂(テレパック)
【製作】 テレビ東京 BSテレ東 テレパック
【公式 HP】https://www.tv-tokyo.co.jp/premiere8_drama/
©テレビ東京

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