6月4日公開の浮所飛貴( 少年/ジャニーズJr.)初主演映画『胸が鳴るのは君のせい』の完成報告イベントが4月29日(木・祝)都内にて開催され、キャスト・監督が本作での撮影や“胸が鳴る”シーンなど振り返りトークを展開した。

完成報告イベントに登壇したのは、主人公・有馬隼人を演じた浮所飛貴( 少年/ジャニーズJr.)をはじめ、ヒロイン・篠原つかさ役の白石聖、長谷部泰広役の板垣瑞生、長谷部麻友役の原菜乃華と、メガホンをとった髙橋洋人監督の総勢5名。

累計発行部数250万部突破の名作少女コミック「胸が鳴るのは君のせい」(小学館「ベツコミ フラワーコミックス」刊)が原作の映画化となる本作。
転校生の有馬隼人と、有馬を想い続ける篠原つかさが繰り広げる、親友のように仲が良い友達への“片思い”を描いた青春ラブストーリーだ。

主人公・有馬隼人役を演じるのは、ジャニーズ Jr.「 少年」の浮所飛貴。ヒロイン・篠原つかさ役を白石聖が演じる。
主人公・有馬の中学時代の同級生であり、いつも女子に囲まれている モデル風イケメン・長谷部泰広を板垣瑞生が、そして泰広のいとこであり浮所演じる有馬の元カノ、お嬢様女子高に通う美少女・長谷部麻友を原菜乃華が好演。

高校1年の3学期に転校してきた浮所演じる有馬。白石演じるつかさは、クールな彼が自分にだけ見せるふとした優しさに惹かれ、2年生の終わりに告白するも、「いい友達だと思っている」とあっさりとフラれてしまう。
そして高校最後の一年。林間学校や夏祭りなど青春を彩るイベントを共に過ごしながら、まっすぐに有馬を「スキ」でい続けるつかさ。つらくても切なくてもやめられないそんな“片思い”を描く。
あきらめずにまっすぐに進むつかさの姿は、恋する女子が思わず共感のストーリーだ。

作品が完成した心境

浮所飛貴「 少年の浮所飛貴です。よろしくお願いします。ついに僕が初主演をさせていただく映画『胸が鳴るのは君のせい』が完成したということで、早くみなさんに観ていただきたいと、僕自身も胸が鳴っております!本日はよろしくお願いします」

画像1: 作品が完成した心境

白石 聖「篠原つかさ役を演じさせていただきました白石聖です。無事にこの日を迎えられて、まだ公開はまだなんですけど、よりたくさんの方に観ていただけるように、本日はよろしくお願いいたします」

画像2: 作品が完成した心境

板垣瑞生「こんにちは、板垣瑞生です!僕の中で大好きな映画になったので、日本中のみなさんの胸も鳴らしにいきたいと思います!よろしくお願いします!」

画像3: 作品が完成した心境

原 菜乃華「長谷部麻友役、原菜乃華です。完成するのを楽しみにしていたので、この場所に立てているのがすごくうれしいです。今日はよろしくお願いいたします」

画像4: 作品が完成した心境

髙橋洋人監督「監督しました髙橋洋人と申します。よろしくお願いします。このように完成の報告することができて本当に良かったと思います。本日はよろしくお願いします」

画像5: 作品が完成した心境

同世代での撮影現場

クランクアップは2020年10月、半年振りの再会、撮影を振り返って

浮所飛貴「現場は本当に学校生活しているみたいに、めちゃくちゃみんな仲良く、和気あいあいとしていて、シンプルに楽しんでいました。今日も久しぶりにあって、同窓会みたいな、“久しぶり〜”みたいな会話をして、楽しんでいましたね撮影期間中は!」

MC「キャストの中で流行っていたことは?」

板垣瑞生「たわいもない話をしてました。だからそれくらい学校生活だったよね」

浮所飛貴「たしかに!」

板垣瑞生「なんかしなきゃとかではなく、生徒として話してた感じですね」

MC「白石聖さんは振り返っていかがでしたか?」

白石 聖「本当におっしゃっていただいたように私も高校生活に戻ったかのような。私も学生の時、こんな空気感だったなという風に思い起こさせてくれるような現場で、本当に和気あいあいとしていて、浮所さんはムードメーカー的な存在で、現場を明るく盛り上げてくださって、楽しい現場でした」

MC「距離がグッと縮まったんですね」

板垣瑞生「浮所くんのあだ名があって、お互いにあだ名で呼び合うというのがあって」

浮所飛貴「僕は(板垣のことを)みずきなので、ずを抜いて“ミッキー”と!かわいいなー」

板垣瑞生「俺は“ウッキー”と呼んでます」

浮所飛貴「“ミッキー”、“ウッキー”」

MC「撮影何日目くらいからその呼び方に?」

浮所飛貴「初日じゃない?」

板垣瑞生「初日だっけ?」

浮所飛貴「たしか初日だった気がする。初日か次の日くらい」

板垣瑞生「自然にそうなったよね」

浮所飛貴「そうそうそうそう、自然にあだ名で呼び合って、(距離感が)近かったです」

板垣瑞生「めちゃくちゃ近かったです」

MC「それも学校っぽいですね。原さんは振り返っていかがですか?」

原 菜乃華「みなさんおっしゃっている通りに、学校生活を送っているように和気あいあいとした現場だったんですけど、私の麻友ちゃんという役は、あまりみなさんと一緒にいない方がいいのかなという、羨ましいなと思いながら見てました」

板垣瑞生「羨ましいと思ってたんだ」

原 菜乃華「そうなんです。今日お会いした時の方が、みなさんといっぱいお話できてすごくうれしいです」

MC「監督はいかがでしたか?」

髙橋監督「“ウッキー”、“ミッキー”と呼んでるのは知らなかったので、僕の知らないところで」

浮所飛貴「呼んでください」

映画初主演の浮所飛貴

浮所飛貴「まさに今、僕実感させていただいてるんですけども、こうやってこの場にきて初めてお話させていただくので、ちょっとばかし緊張はしているんですけども、それこそ雑誌やTV番組で番宣させていただいて、『胸が鳴るのは君のせい』やらせてもらいますと言うこと自体、自分が今回主演でやらせていただいているんだなと改めて実感するポイントだなと思っています」

MC「撮影現場では、主演だからこうしようということはあったんですか?」

浮所飛貴「やっぱり、学園モノなので、仲良くみんなで演りやすい雰囲気ならいいなと思っていたので、早くみんなと打ち解けるように、仲良くなれるようにというのは意識して、スタッフさん含めて、結構話しかけにいきにいきましたね。1つのチームになれたらいいなと思って、一丸となってやれるように。早く仲良くなれるかなと思ってました」

板垣瑞生「ウッキーにしかできない座長だったと僕は思います」

浮所飛貴「いやいやいや」

板垣瑞生「本当に距離がなかったんですよ、人と人との距離が。それはウッキーが全員に対して、仲良くなりましょうって、楽しんでいきましょうってしてくれたから、現場もみんな話して盛り上がったんだと思いますね」

浮所飛貴「ミッキーも、(台)本読みの時から、一緒に頑張ろうねって、背中をポンと、すごく元気付けられましたね。いい仲間ができると、めちゃくちゃうれしかったです」

完成した作品を観た感想

白石 聖「やっぱり完成したものを観るまでは、現場で撮影中はもちろんその時できる精一杯を尽くしたつもりではあったんですけど、みなさん原作へのリスペクトがあるので、私もつかさに寄り添えてたかなという風に、もっと何かあったんじゃないかなとか思うことも多くって、少し楽しみ半分、不安半分だったんですけど。出来上がりを拝見した時に、演じているのは自分自身なんですけど、いい意味で客観視しながら観ることができたというか、すごく振られるシーンが結構ショックだなぁと。自分ながら共感できる没入感があって、1つの作品として、最初から最後まで楽しむことができたので、スタッフのみなさん、キャストのみなさんといろんな方々の力があって作られているんだなと感じました」

画像1: 完成した作品を観た感想

板垣瑞生「僕は、たくさんキュンキュンさせてもらいました。本当、ありがとうって言いたいですし、生徒でしたという感じで、その中に恋愛とか人間の複雑なところだったりとか、しっかり描かれていたので、勇気ももらえるし、考えさせられる映画だったでした。ステキだなと思いました」

画像2: 完成した作品を観た感想

原 菜乃華「本当にすごくキュンキュンしながら観させていただいていて、有馬(浮所)くんと長谷部(板垣)くんのキュンキュンシーンももちろん、つかさの真っ直ぐなところにもキュンキュンして、恋愛に対して前向きになれるようなステキな作品になっているので、麻友ちゃんとして、関われて本当によかったなと思いました」

画像3: 完成した作品を観た感想

浮所飛貴「撮影の時は大丈夫かな、観ている方はキュンキュンしてくれるかなとすごく不安だったんですけども、観てキュンキュンできるポイントがあったんじゃないかなと自分でも思っていて、それこそ片想いをしているコもきっと観てくれると思うんですけど、そんな片想いしている方への応援じゃないですけど、片想いでもこうやって一途に思うことによって、何か変化があるかもよという、後押しができるような作品になっていればいいなと思っています。本当にキュンキュンさせられるポイントは、キュンキュンさせる自信があります!ので、期待していてください」

MC「監督、キュンキュンポイントはちょっとじゃないですよね」

髙橋監督「そうですね、たぶんあげていったらいっぱいあります。僕自身はキュンキュンさせようと思って撮った映画なので」

SNSからの質問

Q.何のせいで、胸を鳴らされることがありますか?

浮所飛貴「僕、家でペットを2匹飼ってるんですけど、ワンちゃんを2匹。家帰って、玄関開けた瞬間、いっつも迎えに来てくれるんですね。それが本当にかわいくて、2匹ともメスなんですけど、もうそれには毎日毎日、帰宅すると胸を鳴らされています。そのかわいさに毎日圧倒されています。毎日胸が鳴ってるんです。胸が何個あっても足りないです、本当に。それくらいかわいいですね」

白石 聖「私もネコを飼ってまして。同じになっちゃうんですけど、家に帰ってきた時に、迎えに来てくれ、最近ちょっと来てくれない時もあるんですけど(笑)、ちょっとツンデレで、ちょっと有馬みないな部分もあるんですよね。もーちゃんっていうんですけど。キュンキュンしてますね、癒されてます」

板垣瑞生「僕は最近すごいハマっているものがありまして、ハンバーガーにハマってるんです。すごい子どもっぽいのかもしれないんですけど、ハンバーガーって世界の食べ物で、すごいんですよ。ハンバーガーのマンガがあるんですけど、そのマンガを読む時が一番胸が高鳴っている瞬間ですかね。ハンバーガーそのものももちろんなんですけど。ハンバーガーが好きっていう話なんです(笑)。高鳴ります」

MC「どのくらい食べてるんです?」

板垣瑞生「毎日食べてますね」

浮所飛貴「えー、毎日食べてんの!?」

板垣瑞生「同じハンバーガーを、タレ抜きとかにしていろんな味を試してみてます」

浮所飛貴「試してみよ」

板垣瑞生「オススメです」

原 菜乃華「私、11コ(歳)年下の妹がいて、撮影の日とかにお疲れ様、早く帰ってきてねとボイスメッセージを送ってきてくれるので、いつもそれで胸が高鳴っています」

Q.浮所くんに質問です。隼人くんを演じている中で、真似したいと思ったことはありますか?

浮所飛貴「有馬(隼人)くん自体めちゃくちゃクールなんですよ。僕とは真反対くらい(笑)。僕はいつもこんな感じで明るく、太陽みたいにやっているんですけど、有馬くんは本当にクールで、そのクールさというのは男の僕でも憧れるものがあって、めちゃくちゃイケメンだなっと思いますし、ちょっと歩き方とか、カバンの持ち方がすごくカッコイイんです。この持ち方真似したいなと思いました。1個実践したいなと思いました」

キャストたちの“胸が鳴る”シーンは?

それぞれのシーンの映像を観ながら

浮所飛貴:観ている時のコメント「このシーンなんです。恥ずかしいな、こうやってみんなと一緒に観るの、ちょっと恥ずかしい。ここなんです(笑)。ここすごくキュンキュンすると思うんです」
浮所飛貴(解説)「僕はもうここ、一押しですね。まず、実はこのシーンマンガ原作にはないオリジナルのシーンで、オリジナルのキュンキュンポイントですね。女性の髪をこうやって触るっていうのはなかなか経験がない、普段絶対しないと思うんです。その距離の近さで髪に触れられるという何とも言えないこのキュンキュンぽさが僕はすごく好きでこのシーンを選ばせていただきました。でも女性からしたらどういう気持ちなんだろうなって」
白石 聖「見えないから、えっ、今どういう状況?っていう風になるけど。シュシュが落ちちゃって普通だったら俺が洗うよってと代わるところを、有馬は髪を束ねててあげるから、そのうちに洗いなってなかなかないですけど、手から優しさが伝わってきて、私もこのシーン好きです」
浮所飛貴「うれしいですね」
板垣瑞生「もう髪切っちゃったからできないしね、ずっと後ろから見ていてそれ思ってたんだよね」
浮所飛貴「ショートになっちゃったから再現できない」
白石 聖「できないですね」
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白石 聖:観ている時のコメント「ここなんですよねー。優しいですよね」
白石 聖(解説)「私は原作の子のシーンがすごく好きで、初めて原作を読ませていただいた時につかさに心を掴まれたというか、このヒロインを応援したい、つかさちゃん、私すごく好きだなって思って。そのシーンがあのシーンだったんですけど、映画の中でも演らせてもらう時は、つかさからしたら、宣言というか、それでも好きという自分への宣言だったので、それが要というか軸になってくるなと思って、あのシーンを選ばせてもらったんですけど。ころんじゃった後に、屈託のない笑顔で笑ってくれて、この後にまたよろしくなって、普通振られちゃって気まずいのを払拭してくれる笑顔で迎えてくれたのがすごくうれしくてこのシーンを選びました」

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板垣瑞生:観ている時のコメント「俺、もっと恥ずかしいよ、これ。恥ずかしー。ここの後が俺好きなんだよ。ここ、イヤカフが完全に取れたから。パコーンと。ぜひ注目してください」
板垣瑞生(解説)「イヤカフが宙に、ねえ。狙ってなくて本番1発が、ピーンって飛んでいって。そのイヤカフに失恋の花言葉のある花が彫ってあって、それが飛んでいくというのが、“ウワッ、悲劇的”と思って、あそこは好きなんですよね。(イヤカフが)飛んだのは、うれしいんだよね。なんか複雑な気持ち。(白石さんのビンタが)すっごい上手で、パーンって頭が真っ白になって、あっ、痛くないみたいな」
白石 聖「私も本当にこのシーン、ある意味一番胸が鳴ったシーンでもあって。やっぱりビンタしなきゃいけない時は、あたりどころが悪くてナヨナヨしてもう1回とリテイク重ねて何回もたたくのは一番申し訳ないなと思ってたから、だから1発で決めなきゃっていう。1発勝負!すごいゴメンね」
板垣瑞生「その気合も感じたし、1発で決まったし、いいシーンですね。気持ちよかったです」

画像: キャストたちの“胸が鳴る”シーンは?

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原 菜乃華:観ている時のコメント「原作でもすごく好きなシーンだったので!」
原 菜乃華(解説)「初めて麻友(原)とつかさ(白石)が本音で話すシーンなので、すごく2人にとって重要だったし、原作でも好きなシーンだったので、芝居も白石さんに引っ張っていただいて大好きなシーンです」
白石 聖「 私もこのシーンすごく好きで、原さんが演じる麻友ちゃんがすごい人間味あふれるというか、私もあのシーン読んでいて立ち位置的にライバルという風にはなってるけど、根本的な部分で有馬を思う気持ちは仲間だし、同志だなって思って、すごくステキなシーンで麻友ちゃんが原さんでよかったって思いました」
原 菜乃華「すごくうれしいです」
浮所飛貴「女性が本音で話すシーンはなかなか見ないので、逆にきれいだなって思いました。わっ、ステキって思いました」

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髙橋監督「全部いいシーンです。僕が一番好きなシーンは白石さんが選んだシーンです。この映画を
象徴するような、つかさの思いを表していて。ただ早朝の撮影の中、叫んでいただいていて、よく見るとご近所さんが窓を開けて覗いている様子が。でも本当にいいシーンだったんです」

それぞれが「選んだ胸が鳴るシーン」は本日動画が解禁される予定。

主演の浮所飛貴よう胸キュン宣言

浮所飛貴「全国のみなさんの胸がなりますように!」

浮所が鐘を鳴らすと、「キュンキュン」という音がなり、その正体が白石聖の声をもとに作られていたことを浮所だけが知らされておらず、「誰の声?監督?」と正体を確かめるべくさらに2回鐘を鳴らすもわからず、白石の声だと明かされてビックリしつつも、わざわざこのために音を録ってくれたことに感謝したのだった。

画像: 主演の浮所飛貴よう胸キュン宣言

映画『胸が鳴るのは君のせい』

2021年6月4日(金)全国ロードショー

出演:浮所飛貴( 少年/ジャニーズ Jr.) 白石聖 板垣瑞生 原菜乃華
河村花 若林時英 箭内夢菜 入江海斗・浅川梨奈 RED RICE(湘南乃風)

原作:紺野りさ「胸が鳴るのは君のせい」(小学館「ベツコミ フラワーコミックス」刊)
監督:髙橋洋人
脚本:横田理恵
音楽:KYOHEI(Honey L Days)
主題歌:「虹の中で」 少年/ジャニーズ Jr.
制作協力:ドリームプラス
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
配給:東映
©2021 紺野りさ・小学館/「胸が鳴るのは君のせい」製作委員会
公式 HP: munekimi-movie.com

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