2021年10〜12月に、主演・原嘉孝と作・演出・出演の宅間孝行の初タッグで贈るタクフェス最新作『天国』の上演が決定した。

2021年秋、4年振りの新作となるタクフェス第 9弾『天国』の上演が決まった。
名古屋、札幌、新潟、 仙台、大阪、東京の計6都市にて上演の本作の主演を務める原嘉孝をはじめとした全キャストが発表された。
主演の原嘉孝は、舞台『両国花錦闘士』(2020年/明治座 他)をはじめとする数々の舞台で活躍中だ。今回で9回目を迎えるタクフェスシリーズだが、原は初参戦。宮城県石巻市の劇場で働く従業員・ 島村龍太郎を演じる。

作・演出を手がけ、自身も出演する宅間孝行に加えて、キャストには、タクフェス第4弾『歌姫』(2016年)では初舞台にしてヒロインを務めたAKB48の入山杏奈、タクフェス第6弾『あいあい傘』(2018年)に出演し『テニスの王子様』をはじめ 数々の作品で活躍する大薮丘、そしてモト冬樹、鈴木紗理奈ら実力派役者陣が再集結した。
そのほかタクフェス初参戦となるのは、お笑いコンビ・ハマカーンの浜谷健司や、2014年公開実写映画版『魔女の宅急便』出演の広田亮平ら。

物語の舞台は、宮城県石巻市にある“山田劇場”。ここに集う人々の何気ない日常。どれだけ世の中が変わっても、変わらない毎日を過ごしてきた彼らが直面した、2011年の東日本大震災。「あの日」から10年が経った今、そして、新型コロナウイルスによってエンタテインメントの在り方が大きく変わった2021年に、心に苦しみを抱えながらも日々懸命に生きる人々への「応援歌」のようなステージをお届けする。

公演日程やチケットお取扱い情報は後日発表。公演詳細は、公式HPhttp://takufes.jp/tengoku/にて随時公開。

キャスト・スタッフコメント

主演:原嘉孝 コメント

画像1: キャスト・スタッフコメント

タクフェス初参加が決まり、緊張感もありますが、すごく光栄です。 常連組のキャストの皆さんもいらっしゃるので、安心して身を委ねて、自分らしさを出せたらいいなと思います。 お芝居で地方の言葉を喋るのは初めてですが、セリフを全て方言に変換した音声で送っていただきました。それを聞いて、東北 弁は東北地方の温かさ、人間の温かさを感じさせる方言という印象を受けました。その温かさが作品の印象に加わって、更に深 みを増した物語を届けられたらと思います。 今回の『天国』は、今の世の中だからこそお客様に響く作品だと思うので、ファンの方はもちろん、様々な苦しみを心に抱えて いる人、何かを表現する立場にある人にも是非観にきてほしいです。

原 嘉孝 (はら よしたか)
1995年9月25日生まれ、神奈川県出身。
2021年4月にジャニーズJr.を卒業。数多くの 舞台作品に出演している。近年の舞台出演作に、「THE BANK ROBBERY!〜ダイヤモ ンド強奪大作戦〜」(19年/主演)、「Les Miserables〜惨めなる人々〜」(20年/主演)、 「両国花錦闘士」(20年/主演)、「Retrial:実験室」(21年)、ミュージカル 「BARNUM」(21年)など。2021年7月には、serial number「hedge 1-2-3」出演を 控える。

脚本・演出・出演:宅間孝行 コメント

画像2: キャスト・スタッフコメント

原君の演じる島村龍太郎という役は、彼に実際に会う前に伺った話を元に、どんな人なのかを想像して書いた当て書きの役とな っています。今回は彼がドラマを背負って、彼の持つ運の強さを発揮しつつ、物語の良いスパイスになってくれると思います。 4年に一度のペースで新作を書いていますが、ちょうど今、震災から10年が経ち、コロナ禍の真っ只中というタイミングと重な りました。エンタメ業界も苦しい2年間を経験しましたが、このエンタメに対する応援歌として、そして観に来てくださる方、一緒に仕事をしている方々への応援や感謝の想いを、この作品を通して伝えられたらと思います。

宅間孝行 (たくま たかゆき)
1970年7月17日、東京都生まれ。
タクフェス主宰。俳優・脚本家・演出家。
1997年、劇団「東 京セレソン」を旗揚げ。2001年「東京セレソンデラックス」と改名するのを機に、主宰・作・ 演出・主演として活動。2012年12月に劇団を解散。2013年、「タクフェス」を立ち上げる。役者 としてドラマや映画に多数出演する一方、脚本・演出家としても活動。主な脚本作品には 「花より男子」シリーズ(05/07/08/TBS)、「スマイル」(09/TBS)など。劇団作品の映像化 としては、ドラマ「歌姫」(07/TBS/ギャラクシー賞マイベストTV賞グランプリ受賞作品)、 ドラマ「間違われちゃった男」(13/監督・脚本)、映画「くちづけ」(13/出演・脚本)、映画 「あいあい傘」(18/監督・脚本)、ドラマ「流れ星」(21)などがある。 他、監督作品として、映画「同窓会」(08/監督・脚本・出演)、映画「LOVE HOTELに於け る情事とPLANの涯て」(19/監督・脚本)、現在配信中のYouTube連続ドラマ「THE BAD LOSERS」(21/監督・脚本・出演)など幅広く活躍している。

タクフェス最新作『天国』

2021年。 新型コロナウイルスによってエンタテインメントの在り方が大きく変わり続けるこの年に タクフェスが上演するのは、宅間孝行の最新作『天国』。 舞台は宮城県石巻市にある“山田劇場”。ここに集う人々の何気ない日常。 どれだけ世の中が変わっても、変わらない毎日を過ごしてきた彼らが直面した、あの日――。

あらすじ

石巻に、実際にあった古き良き劇場をモデルに、映画、芝居、興行に奮闘する ちょっぴりお間抜けな愛すべき人たちの優しさに溢れた物語―。
2010年春ー。 宮城県石巻市にあるひなびた映画館“山田劇場”の事務所に忍び込んだ高校生、 島村龍太郎は、ひょんなことからこの映画館で働くことに。 かつては芝居小屋だったこの劇場、今は社長の本郷 大が、 妻の理香子、父の譲と共に移動映画上映会や演歌の興行で生計を立てていた。
まさにこの日は年に2回開催される「ヤマゲキがんばれ会」のイベントの開演直前。 龍太郎はバタバタと大慌ての舞台裏で、東北大学に通う大の娘、さゆりにバッタリ出会い、心奪われ...
それから一年、怒涛の日々を過ごす山田劇場は、2011年の春を迎える。
何気ない優しさ溢れた日常が、皆様に伝わりますように―――。

◆タクフェスとは
脚本家・俳優として、テレビドラマ・映画などで活躍を続ける 宅間孝行が仕掛ける極上のエンタテイメントプロジェクト。
開演前には“ふれあいタイム”を実施したり、終演後には出演者も観客も一緒になって オリジナル曲に合わせてダンスをするなど、ただ観て感動するだけでは終わらない、LIVEの楽しさを追求し、劇場空間をプロデュースしたフェスティバル。
数々の名作を生み続ける宅間孝行が2021年、4年ぶりに待望の新作を書き下ろす。

タクフェス第9弾『天国』

【作・演出】 宅間孝行
【出演】 原 嘉孝/入山杏奈/浜谷健司(ハマカーン)、大薮 丘、広田亮平/
モト冬樹、鈴木紗理奈/宅間孝行 他
【日程・会場】2021年10月〜12月 名古屋、札幌、新潟、仙台、大阪、東京 計6都市にて上演決定
*詳細は後日発表

【協力】 テイクオフ
【企画】 タクフェス
【製作】 エイベックス・エンタテインメント
【HP】 http://takufes.jp/tengoku/
【公式twitter】 @TAKU_FES_JAPAN

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