累計発行部数2,500万部突破の大人気コミック「東京卍リベンジャーズ」が実写映画化。コロナ禍により2度の撮影中止を乗り越え、いよいよ7月9日(金)に公開される。
映画『ソロモンの偽証 前編・事件/後編・裁判』や『ちはやふる 上の句・下の句・結び』、「ホットギミック ガールミーツボーイ」など話題作に出演し独特な存在感を放ってきた清水尋也が演じるのは、物語の要となる“東京卍會(トーマン)”と敵対する“愛美愛主(メビウス)”に所属する謎の男・半間修二(ハンマ)。
原作ファンの彼が見事に再現した役作りのこだわりや、見どころを熱く語ってくれた。
そして、同世代の人気実力派俳優が集結した本作で感じたこととは。
撮影/奥田耕平(THE 96) スタイリスト/丸山晃 ヘアメイク/中村兼也(Maison de Noche) 文/丸山あゆみ
衣裳/ジャケット ¥300,000 、ノーカラーシャツ ¥135,000(共にダンヒル/ダンヒル︎0120-914-675)、その他スタイリスト私物

――本作のオフォーを受けた時の心境をお聞かせください。

「元々、原作が好きなので率直に嬉しかったです。実写化も待ち望んでいたので、そこに僕も参加させてもらえることが純粋にありがたいです」

――ハンマは劇中では謎が多く残されていますよね。演じるうえで意識したことはありますか?

「ハンマとキサキに関しては、今作においては伏線的な立ち位置だと思うので、そこは自分の役割を理解しつつ、ちゃんと怪しくなるように意識しました。セリフをいただけることはありがたいことですが、今回は無くてもいいと思ったし、実際にそんなに無いんですよね。変に語らず、次への想像を掻き立てるような立ち位置で居られたらという気持ちで演じていました」

画像1: 《清水尋也》映画『東京リベンジャーズ』インタビュー

――外見もハンマに寄せていますよね。髪の毛のセットなど、撮影前のヘアメイクも時間がかかっていたり?

「髪の毛は地毛でセットはそんなに時間はかからなかったのですが、手の甲のタトゥーを入れていたので40、50分くらいですね。山田裕貴くんが、一番時間がかかっているんじゃないでしょうか…。磯村勇斗くんのリーゼントも自分の髪で作られていて、みなさん時間をかけているので、キャラクターの再現度は自信を持ってお届けできます」

画像1: ©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

画像2: ©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

――特攻服の着心地はいかがでしたか?

「初めて着たのですが、強くなった気分になりました!“俺、カッコいいんじゃない?”みたいな暗示にかかる(笑)」

――主人公のタケミチが過去にタイムリープすることにちなみ、清水さんがタイムリープするなら、どの時代に戻ってどのようなことをしたいですか?

「一昨年、4か月ほどロサンゼルスに留学に行っていたんです。その時に写真集も撮らせてもらって。もう1回やりたいな。悔いがあるというわけではないですが、まだまだ勉強できることがあったと思うし、行ったことがないところもいっぱいあるので、また行きたいですね。ネイティブな友だちを作ったらどうなるんだろうとか、その時の友だちはその時にしか会えないので、彼らともう1回あって、馬鹿みたいに遊びたいなと思います」

画像2: 《清水尋也》映画『東京リベンジャーズ』インタビュー

――では、過去に挑戦したことで、リベンジしたいことはありますか?

「基本的に悔いが残らないように生きています。やり残してはないけれど、分岐点に戻して今がAの人生だとしたら、Bの人生を歩んでいたらどうなんだろうとは思います。この仕事をしていなかったら何しているんだろうとか。中学生になる直前にこの仕事を始めたのですが、続けてきたバスケットに打ち込んでいたらどうなっていたんだろう、大学受験をしていたらどんな大学に行って何を学んでどんな職業に就いて生活していたんだろうとは思いますね」

――マイキーとドラケンのような男の友情はいかがですか?

「普段は総長と副総長という立ち位置ですが、病院にお見舞いに行ってその2人が話すシーンではマイキーとケンチン(ドラケン)の人としての関係性が見える部分になっていて、トーマンになる前から彼らは親友で、役職としての関係性はもちろんなんですけど、そこに隠れる人としてのお互いを思いやれる気持ちというのが、吉沢くんと山田くん2人の演技からも滲み出ていました。以前から、2人とも素敵なお芝居をされる好きな役者さんなので、動いている映像を観て原作通りというか……圧巻ですね」

――清水さんご自身は、マイキーやドラケンの関係性に近い存在の方はいますか?

「7、8年ぐらい3人で一緒に遊んだりしている友人がいます!そのうちの1人、俳優の六車勇登とは10年ぐらいの付き合いで、僕が俳優デビューした時に初めて会って、その時は仲良くなれなかったんですよね。それから何度か共演をして、良いタイミングで会うので運命を感じて仲良くなりました。今では、家族に近い存在です。勇登は大阪出身なのですが、僕が大阪に行ったら勇登の実家に泊まったり、勇登の体調が悪い時には、僕の母親が“面倒みるから家においで”と言って1週間面倒見たりとか。実家の合鍵を母親が勇登に渡して、“帰ってくる時は私にLINEしなさい”と言ったり、本当に家族みたいです(笑)。勇登の親御さんも“大阪の両親だと思え”と言ってくれています」

画像3: 《清水尋也》映画『東京リベンジャーズ』インタビュー

――ステキな関係性ですね。今作を通して役者として学んだことはありますか?

「眞栄田郷敦くんと僕が一番年下で、先輩が多い現場でした。活躍されている実力派のみなさんと共演させていただけましたし、自分が出演したい作品にも出演が出来ましたし、周りの方々から刺激ももらえる環境でもあり…本当にすごくありがたかったです。この経験を生かして、また別の作品でもみなさんと共演したいですし、同世代でもあるので、みなさんに負けないようにもっと頑張ります!」

――最後に本作の見どころやメッセージをお願いします。

「普通のヤンキー映画だとは思ってほしくないです。ハイブリットというか、いろんなものが複合してうまく成り立っているんですよね。キュンキュンするような恋愛映画の要素がありつつ、ヤンキー映画のアグレッシブな血・汗・涙もあって男性も盛り上がれるし、タイムリープというギミックがあってのヒューマンドラマでもあるので、なかなかここ最近では見ない作品じゃないかなと。だからこそ、僕も原作にハマったんだと思いました。“この人のために何かをしてあげたい”とか、“何かを成し遂げたい”と感じられるような人として大事な教訓がセリフに散りばめられているので、みなさん、何かしら感じ取れるものがあるかと思います」

画像4: 《清水尋也》映画『東京リベンジャーズ』インタビュー

PROFILE

清水尋也 HIROYA SHIMIZU
1999年6月9日生まれ、東京都出身。

〈近年の主な出演作〉
ドラマ「サギデカ』(2019年)
ドラマ「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~」(2021年)
NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(2021年)
映画「ホットギミック ガールミーツボーイ」(2019年)
映画『青くて痛くて脆い』(2020年)
映画『妖怪人間ベラ』(2020年)
映画『甘いお酒でうがい』(2020年)
映画『青い、森』(2020年)
劇場アニメ『映画大好きポンポさん』(2021年)※声の出演

〈待機作〉
映画『スパゲティコード・ラブ』(2021年公開予定)

画像5: 《清水尋也》映画『東京リベンジャーズ』インタビュー

「英監督について」や「キャラクターの再現度」など清水尋也さんのグラビア&インタビュー詳細は、6月30日発売のSCREEN+Plus vol.73本誌にてご紹介しています。

映画『東京リベンジャーズ』

画像: 映画『東京リベンジャーズ』

累計発行部数2,500万部突破の和久井健による「東京卍リベンジャーズ」の実写化。かっこ良すぎる登場人物たちや、タイムリープと共に成長を遂げていく主人公タケミチの姿が描かれ、多くの人の心をつかんで離さない。メガホンをとったのは、『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』や『映像研には手を出すな!』、『ぐらんぶる』などを手がけた英勉監督。この胸アツすぎる物語を北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮ら超強力キャストで贈る。

STORY

「これは、オレの人生のリベンジだ!」
ヘタレ男子のタケミチが、人生唯一の彼女・ヒナタを救うため、熱い仲間と共に現在を変える!!
人生唯一の彼女だったヒナタが、事故に巻き込まれ命を落とした―
不良だった高校までの絶頂期から一変、今はどん底生活を送るタケミチが 高校時代へタイムリープし警察も手に負えない最凶の組織“東京卍會”へ潜入。 出会った熱い仲間たちと共に、彼らの暴走を止められるのか!? ヒナタを救い逃げ続けた人生を変えるタケミチのリベンジが今、始まる!

映画『東京リベンジャーズ』

2021年7月9日(金)全国ロードショー

北村匠海 山田裕貴 杉野遥亮
今田美桜 鈴木伸之 眞栄田郷敦 清水尋也
磯村勇斗/間宮祥太朗 /吉沢亮

◇原作:和久井健「東京卍リベンジャーズ」(講談社「週刊少年マガジン」連載中)
◇監督:英勉
◇脚本:髙橋泉
◇主題歌:SUPER BEAVER「名前を呼ぶよ」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
◇配給:ワーナー・ブラザース映画
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
◇公式サイト:tokyo-revengers.jp
◇公式 Twitter:@revengers_movie #東京リベンジャーズ
◇公式 Instagram:@revengers_movie

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