Sexy Zoneの佐藤勝利が主演を務める舞台、PARCO PRODUCE『ブライトン・ビーチ回顧録』より、主演の佐藤勝利をはじめとしたメインキャストのビジュアルが解禁となった。また、東京公演のチケット一般発売が8月21日にスタートする。

アメリカ・ブロードウェイのコメディ作家ニール・サイモンの三部作(『ブライトン・ビーチ回顧録』『ビロクシー・ブルース』『ブロードウェイ・バウンド』)のうちの1作目となる『ブライトン・ビーチ回顧録』。
サイモンの少年時代を描いたとされ、貧しくもたくましく生きるユダヤ人一家と思春期のユージンの成長を描いた青春成長物語だ。
ブロードウェイでの上演が1306回を数える大ヒット作で、83年の初演でユージンを演じたマシュー・ブロデリックはその年のトニー賞を受賞、85年にはPARCO劇場にて日本初演され、大好評を博した。

本作の演出を務めるのは、ドイツ(ハンブルク)出身、2017年に『チック』にて小田島雄志・翻訳戯曲賞、2018年に読売演劇大賞 優秀演出家賞を受賞、劇団四季の『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を手がけた、演出家・小山ゆうな。
主演は、今作が舞台初単独主演となるSexy Zoneの佐藤勝利。16-17年の『JOHNNYS` ALL STARS IsLAND』以来の舞台出演。
佐藤勝利が、主人公であるユダヤ人一家の次男ユージンを演じる。
そして、ユージンの母ケイトを松下由樹が、ユージンの兄スタンリーを、ドラマや舞台、声優としても活躍の入野自由、さらに父親のジャック役を神保悟志が演じる。

本作で描かれるのは、いつの時代も変わらない、家族の物語。家族の大切さ、しかしそこから自立して自分の物語を作っていこうとする青春の甘くて苦い旅立ちを、ユーモアを交えて描いていく。

STORY

第二次大戦前夜、
野球、セックス、勉強・・・揺れ動く多感な少年期の想い出と
家族愛を謳った心温まるニール・サイモンの自伝世界。
ニューヨークのブルックリン地区の南、中流の下の収入の人々が暮すブライトン・ビーチ。時は1937年9月。
人々は、深刻な不況と近づいてくる戦争の足音に、不安な日々を送っていた。思春期を迎えたユダヤ人の少年ユージン(佐藤勝利)は父ジャック(神保悟志)、母ケイト(松下由樹)、兄スタンリー(入野自由)の4人家族。ケイトの妹ブランチ(須藤理彩)が夫に先立たれ二人の娘を連れて居候している。
野球選手か作家になるのが夢で、毎日秘密の回顧録を書いているユージン。ケイトは身を粉にして働いてはいるが生活は苦しく、いつヒステリーが爆発してもおかしくない状態。従姉のノーラ(川島海荷)は、ブロードウェイの演出家に呼び出されて女優になると言い出し、ローリー(岩田華怜)は病気がちで本を読んでいるばかり。その上、スタンリーは正義感から同僚をかばい、この不況の中で失職しそうになる。ジャックは家族の問題を解決しようとするのだが...。
性に目覚め、戸惑いながらも成長してゆくユージンの目を通し、家族の姿がユーモラスに温かに描かれていく。時におかしく、時に真剣に、困難な時代に喧嘩や失敗を重ねながらも「自分」と「家族」を見出していく物語。

PARCO PRODUCE『ブライトン・ビーチ回顧録』

作:ニール・サイモン
翻訳:青井陽治
演出:小山ゆうな
出演:佐藤勝利(Sexy Zone) / 松下由樹 入野自由
   須藤理彩 川島海荷 岩田華怜 神保悟志
企画製作:パルコ

<東京公演>
公演日程:2021年9月18日(土)~10月3日(日)
会場:東京芸術劇場 プレイハウス
料金:10,000円 (全席指定・税込)
一般発売日:8月21日(土)
チケットに関するお問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337
(平日 12:00~18:00 ※当面の間は月~金 12:00~15:00 までの営業となります)
公演に関するお問合せ:パルコステージ 03-3477-5858(時間短縮営業中) https://stage.parco.jp/

<京都公演>
公演日程:2021年10月7日(木)~13日(水)
会場:京都劇場
料金:10,000円(全席指定・税込)
一般発売日:9月5日(日)
お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888 [11:00~16:00]※日曜・祝日は休業

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