AKB48でシングル表題曲のセンターを務めるなど、グループの中心メンバーとして活動中の岡田奈々。2021年より所属事務所を移籍し、個人としての活動の幅も広げている。2022年は既に2作の舞台に出演。6月には人気漫画を舞台化した、ミュージカル「マギ」-迷宮組曲-にヒロインのモルジアナ役で出演する。3月31日発売の雑誌「BIG ONE GIRLS」5月号(No.68)では、別カット掲載で、ほかにもインタビューしているのでぜひチェックを。
撮影/加藤 岳 スタイリスト/工藤祐司 文/長澤智典

──岡田さんといえば、アニメ好きな方。ミュージカル「マギ」-迷宮組曲-への出演は、とても嬉しいことですよね。

画像1: 岡田奈々、ミュージカル「マギ」-迷宮組曲-インタビュー

岡田「そうなんです!漫画やアニメ好きだからこそ、2.5次元ミュージカルに出れることがすごく嬉しいです。私、これまで出演してきた作品は、どれも舞台用のオリジナル作品だったから、演じる役柄に前例がない分、稽古を通して役柄へ色を付けてきましたけど、「マギ」は原作がある物語。作品ファンを含め、いろんな人たちの中に物語や作柄への印象や思い入れがあるから、その期待を裏切ることなく演じきれるかの心配もあります。今はまだワクワクする気持ちと不安、二つの感情が入り混じっている状態です」

──岡田さんが演じるのは、戦闘民族でありながらも奴隷として仕えるモルジアナという女性。今回の舞台は「マギ」の原作の序盤に当たる物語。この頃のモルジアナは、無表情で無愛想。その性格は、奈々さんと真逆ですよね。

画像2: 岡田奈々、ミュージカル「マギ」-迷宮組曲-インタビュー

岡田「そうなんですよ!物語が先に進むほどにモルジアナの感情も豊かになり、女の子らしさや明るい面も出ますけど、今回のミュージカル「マギ」の舞台設定に関してのモルジアナは、冷静な性格であり、無表情なシーンが多く出てきそうですよね。私、“がむしゃらにがんばるぞー!”という情熱系の精神だし、AKB48ではまさにそこを全面に押し出してやっているんです。感情がすぐ顔に出ちゃうし、嫌なことは嫌ともはっきりと言うタイプ。でもモルジアナは、嫌いだと思っていても、その感情をけっして表情に出さなければ、“嫌”とも言わない。本当に性格が真逆だからこそ演じるのが難しそうだし、その分のやり甲斐もあるなと思っています」

──ミュージカル「マギ」-迷宮組曲-は、岡田さん自身の役者としての素養も大きく成長させる場になりそうじゃないですか?

画像3: 岡田奈々、ミュージカル「マギ」-迷宮組曲-インタビュー

岡田「すごく勉強になると思います。今は稽古前なので、「マギ」の漫画を何度も観ながら、自分の中でイメージを膨らませている時期。むしろ一人の原作ファンとして、今は「マギ」の世界を楽しんでいます」

──「マギ」という作品にはどんな印象や感想を持っています?

岡田「私はキャラクターに惹かれています。ビジュアルは、その作品を好きになる上で重要な要素。主要キャストたちのビジュアルが魅力的だと、そこで最初に観たくなる。私が演じるモルジアナも、猫目で可愛い顔つきだけど、キリッとした表情もしていく。その強さに惹かれました」

──衣裳合わせはすでに終えたそうですね。

画像4: 岡田奈々、ミュージカル「マギ」-迷宮組曲-インタビュー

岡田「モルジアナの衣裳を着てヘアメイクを終えた姿は、“えっ、誰?”と自分でも驚くほどまるで別人でした(笑)。「Reading Pop『青い鳥』~メーテルリンク『青い鳥』より~」の時も、青いウィッグを被っていつもとは違う自分になりましたけど、今回も赤いウィッグを被り、普段の岡田奈々とはまったく異なる人物になりきっていました。でも舞台って、自分ではない異なる人になれることが楽しさですから、モルジアナの姿で舞台に立つのを今から楽しみにしています」

──改めて、ミュージカル「マギ」の見どころを教えていただけますか。

岡田「漫画から飛びだしたような、原作に忠実な世界観も守った上で、2.5次元ミュージカルだからこそ見せられる「マギ」という物語やモルジアナの姿を見せられたらなと思っています。今回はミュージカルなので歌も多いじゃないですか。モルジアナがどんな歌を通して自分を出していくのか、私はそれも楽しみにしています」

──岡田さんは、今年デビュー10周年。その年に、AKB48以外の個人活動も精力的に行い出したように、今年はいろんな変化を与える年になりそうですね。

岡田「デビュー10周年という一つの節目の年に、また1から新しい挑戦をどんどん重ねられるのは本当に嬉しいこと。今年いろいろ挑戦しながら身につけた経験が、きっと将来の自分の道にも繋がっていくんだろうし、そうしていきたいと思っている自分もいます。実際にAKB48以外の現場へ一人で出ることで、AKB48に加入した頃と同じようなドキドキした気持ちを、どの現場でも感じています。AKB48の岡田奈々としてはデビュー10周年ですけど、岡田奈々個人としては、今年が活動1年目。だからこそ今、一人で活動している経験の一つ一つに新鮮さを覚えています。それを10年目にして感じられるって、とても素敵なことですよね」

PROFILE

岡田奈々 OKADA NANA
1997年11月7日生まれ、神奈川県出身。
AKB48メンバー

画像: PROFILE

〈主な出演作〉
ドラマ「奪い愛、高校教師」(2021年)
舞台「マジムリ学園 -LOUDNESS-」(2021年)
舞台「ReadingPop『青い鳥』〜メーテルリンク『青い鳥』より〜」(2022年)
舞台「ミュージカル『弥生、三月-君を愛した30年-』」(2022年)

〈Instagram〉okada7_akb48_stu48
〈Twitter〉@okadanana_1107
〈公式HP〉https://okada-nana.com

ミュージカル「マギ」-迷宮組曲-

画像5: 岡田奈々、ミュージカル「マギ」-迷宮組曲-インタビュー

東京公演(天王洲 銀河劇場):2022年6月3日(金)~12日(日)

大阪公演(森ノ宮ピロティホール):2022年6月18日(土)~19日(日)

原作:大高忍「マギ」(小学館「少年サンデーコミックス」刊)
脚本・作詞=浅井さやか
演出=吉谷晃太朗

出演=アラジン:宮島優心(ORβIT)、アリババ:猪野広樹、モルジアナ:岡田奈々
   ブーデル:長友光弘(響)、ババ様:杉本美保、ゴルタス:小野塚渉悟、練白瑛:田中志奈、ジュダル:手島章斗(SOLIDEMO)/カシム:廣瀬大介/ジャミル:川久保拓司 
   ウーゴくん:森川智之(声の出演)

公式HP:https://www.musical-magi.com
公式Twitter:.@musical_magi

©大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

▼チケット
S席¥10,900(税込)/A席9,900円(税込)全席指定 

公式HP最速先行
2022年3月25日(金)12:00~4月6日(水)23:59
https://eplus.jp/musical-magi-hp/

サイン入りチェキプレゼント:1名様

画像: サイン入りチェキプレゼント:1名様

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