「THE HEAD」Season2の国際取材会がスペインで行われ、撮影に参加中の福士蒼汰も含めキャスト9名が取材に応じた。

■「THE HEAD」Season2を撮影中の福士蒼汰、海外メディアの取材に対応

ヨーロッパ最大級の制作会社であるTHE MEDIAPRO STUDIOが主導し、オンライン動画配信サービスHuluも製作に参画している超大型国際連続ドラマ「THE HEAD」。2020年6月から世界公開され、Huluでも全話独占配信中のSeason1では、辺境の地にある南極の科学研究基地で起こった惨殺事件の真相に迫る“震撼の極限心理サバイバル・スリラー”を展開。視聴者や批評家からも称賛され、放送・配信国が公開当初の3倍となる世界90の国と地域に拡大するなど大成功を収めた。

待望のSeason2では、新たな隔絶された場所=太平洋のど真ん中を航海する“ある科学ミッションを担った巨大貨物船”を舞台に、善と悪がぶつかり合う震撼の事件をスリリングに描写。前作で因縁のキーパーソンとなったジョン・リンチ演じる生物学者アーサーと、キャサリン・オドネリー演じる若き医師マギーが再登場することもあり、世界各地で期待の声は高まる一方で、メインキャストの一人として、日本から福士蒼汰が出演することも発表され、日本国内でも大きな注目を集めている。

そんな「THE HEAD」Season2には、今回10か国からキャストが集結し、鋭意撮影中ですが、この度、現在撮影中のスペイン・マドリードにて、国際取材会を開催。取材会では、各国から集まった取材陣に、福士をはじめ、ジョン・リンチ、キャサリン・オドネリーら主要キャスト9名がインタビューに応じた他、舞台裏を収録した約2分のメイキング映像が公開された。

メイキング映像

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■福士蒼汰、スペインで全編英語セリフ&オール海外ロケ現場で得た貴重な経験を報告
「毎日刺激的で楽しい!」そして「やりがいのある現場」と日々の手応えも実感

物語において重要な役どころであるコンピューターエンジニアのYuto Nakamuraを演じる福士。劇中で全編英語のセリフに挑戦している彼は、通訳一切ナシの取材会でも英語で堂々と受け答えを披露し、国際色豊かなキャストやスタッフにも、すっかり馴染んだ様子を見せた。

画像: (C)Hulu Japan

(C)Hulu Japan

海外で長期滞在しながら全編英語での芝居が初めての福士は「日々の撮影で、悔しいことや、もう少しできたな、という反省、意外にここはできた、という喜びなどを感じながらやっているので、毎日が刺激的で楽しいです」と現在の様子を語ってくれた一方で、「言語の壁も大きい」と素直な心境も告白。「色んな国からきているので分かり合おうとしないと分かり合えない環境が、面白くもあり大変なところでもある」と“異文化が交錯する様子”を明かした。しかし「撮影はすごくのびのびやっています」と言い、「みんな、自分たちの世界を現場に持ってきて、セッションしているような感じで撮影するので、やりがいのある現場になっています」と、日々の手応えも報告。また、キャストとの距離も縮まってきているようで、撮影中に役名で呼ばれるところを「Hey,Sota!」と言われ、NGがでてしまったというエピソードも披露。「プライベートで仲良くなればなるほど役名ではなく、本名を呼んでしまいNGシーンが多発するようになってきました(笑)」と楽しそうに語った。

 国際色豊かな実力派キャスト&一流クリエイターたちに囲まれ、俳優としてさらなる飛躍を目指す福士。はたして彼は「THE HEAD」でどんな一面を新開拓してくれるのか――注目だ。

また、THE MEDIAPRO STUDIOの国際コンテンツ開発部のディレクターで、製作総指揮も務めるラン・テレムは本作に関し、「創造性と製作の両方の観点から見て、Season2はさらに進歩している。マリアーノ・バセルガとホルディ・ガルセラン、アイザック・サストレ、カウエ・ララッタが書いたプロットと、国際的なキャスト、監督のホルヘ・ドラドが組むことで前シーズンの要素を引き継ぎつつ、同時に新鮮でエキサイティングな視点がシリーズに付け加えられました―地球上で最も隔離された場所、太平洋のポイント・ネモが舞台なんです。公開が待ちきれません」とコメントした。

■物語の舞台は、科学探査船アレクサンドリア号、全長150メートルの本物の貨物船に1200平米に及ぶ船内の本格的なセットを使用

船内にある広大な研究室でジョン・リンチ演じるアーサー・ワイルドが、気候変動を食い止めて地球を救うべく、困難なミッションに取り組んでいる、という設定の本作。この設定を踏まえ、Season2の撮影は様々な場所で行われている。アレクサンドリア号の屋外シーンは、テネリフェ島とその周辺に停泊させた全長150メートルの本物の貨物船上で約3週間にわたって撮影し、ドローンで多くの空撮も行なわれた。また、1200平米に及ぶ船内のセットはマドリードに設営され、様々な部屋が再現されていますが、特にアーサー・ワイルドが研究を行う280センチ幅の水槽を備えた研究所は本格的かつ豪華なセットになっている。

Huluオリジナル「THE HEAD」Season2

放送・配信開始時期:2023年、世界同時放送&配信、日本ではHuluで独占配信(予定)

製作総指揮:ラン・テレム
監督:ホルヘ・ドラド
脚本:マリアーノ・バセルガ、ホルディ・ガルセラン、アイザック・サストレ
エグゼクティブ・プロデューサー:ベルナ・エリアス、ラン・テレム、マリアーノ・バセルガ、ホルヘ・ドラド、ラウラ・フェルナンデス・エスペソ、ハビエル・メンデス、長澤一史
制作:THE MEDIAPRO STUDIO Hulu Japan
(C)Hulu Japan

■「THE HEAD」Season1 放送&配信実績

本作のシーズン1は90か国以上で公開。主要マーケットの公開プラットフォームは以下の通り。
日本はHulu Japan、北南米はHBO Max、フランスはCanal+、イギリスとドイツはStarzplay、北欧諸国はNENT、オーストラリアはSBS、カナダはSCC、イタリア、オランダ、インドはアマゾンプライムビデオ、中東と北アフリカはWatch it!、ポルトガルはAXN、オーストリアはSBS、ベルギーはStreamz、バルト海諸国はGo3とNENT、ラトビアはTET、エストニアはETV。スペイン国内では、OrangeTVでプレミア放送された。

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