2023年2月10日より窪塚洋介主演の映画『Sin Click』が公開となることが発表された。さらに予告映像、ポスタービジュアル、キャストコメントが到着した。

主演に窪塚洋介を迎え、監督・脚本を務める新鋭・牧賢治が商業映画デビューを果たした本作は、最低の人生を生きる男たちが思いもよらぬ《偶然の連鎖》に導かれ、たった一晩の《人生逆転計画》へ挑む様をスリリングに描いた物語。

今回解禁となった予告編は、主演の窪塚が「予測不能な緊迫感は予告編でも感じられるのではないでしょうか」と太鼓判を押す通り、主人公達が直面する「危険な一 夜」を体感できるスリリングな内容になっている。
国内外から熱狂的な支持を集めるオルタナティブロックバンド・GEZANによる、本作のテーマソング「赤曜日」のノイジーなギターリフが鳴り響く中、どん底の人生を生きる3人のタクシードライバーが人生逆転を目指してたった一夜に運命 を賭ける様、思いがけない【偶然の連鎖】が主人公たちを翻弄する様が描かれ、物語への期待値を限界まで上げる。
象徴的にインサートされる「3人」「3カ月前」「3:30」「ハザード3回」「3月3日」「333 便」など、「3」という数字で繋がったワードが意味するものとは?数奇な数字:「3」がもたらす「偶然の連鎖」、そのドミノ倒しが導く予測不能の展開に目が離せない。

併せて発表された追加キャストには、多彩な俳優陣が結集!窪塚演じる人生どん底のタクシードライバー・高木とともに人生逆転を賭けた絵画強奪計画に挑む同僚役に、注目作からのオファーが絶えない若き才能・坂口涼太郎(32)と葵 揚(26)。番場ダイゴ役を演じる坂口は、サヴァン症候群により驚異的な記憶力を持つ元数学教師という複雑な役柄を巧 みに表現。「人生にはどんなことも起こり得るのだというひかりを届けることができれば幸いです」とコメントを寄せている。
坂口キョウを演じる葵は、主人公たちに「絵画強奪計画」へと臨むきっかけをもたらす賭博狂の元自衛官という、本作のガイド役とも呼ぶべきキャラクターを熱演。「不気味さやブレない精神性、凶暴性を常に意識して演じました」と語るように、そのダークな演技にも注目したい。
さらには、絵画強奪計画のカギを握るミステリアスなホステス、ユカ役に橋本マナミ(38)、高木の元妻、サチコ役に田丸麻紀(44)、警官・成田役に人気お笑いコンビ・チョコレートプラネットから長田庄平(42)。絵画強奪計画に絡むヤクザ、 チバ役に牧監督作品常連の藤井誠士(49)、主人公達の先輩ドライバー役に風太郎(60)、計画のターゲットとなる議員、大谷役に名バイプレーヤーの螢雪次朗(71)など、個性豊かなキャストが集結。
近年熱い注目を浴びるヒップホップ界から、シーンの象徴的存在である般若(44)、本作が長編映画初出演となる、世界基準で活動の幅を広げるラッパー、Jin Dogg(32)らも参戦。高木たちを翻弄する裏社会に潜む危険人物を凄味たっ ぷりに演じる。

テーマソングを提供した GEZAN、スクリーンに強烈な魅力を焼き付けたラッパーの般若、Jin Dogg の起用など、音楽シーンとの融合も本作の特筆すべき点となっている。
劇中曲に、圧倒的な存在感とスキルでシーンを席巻し、メジャーフィールドでも常に話題を振り撒く Awich の「GILA GILA feat. JP THE WAVY, YZERR」、フリースタイルバトルシーンでも目覚ましい活躍を見せるラッパー・Jinmenusagi の「Metchalo」。20年代の最前線を往くオルタナティブロック、ヒップホップシーンとの化学反応にも注目だ。

予告映像

画像: 映画『Sin Clock』60秒予告 【2023年2月10日(金)公開】 youtu.be

映画『Sin Clock』60秒予告 【2023年2月10日(金)公開】

youtu.be

キャストコメント

窪塚洋介(43) / 高木信司(タカギシンジ)役
いよいよ 2/10(金)の公開に向けて、メインビジュアルの公開になります。予測不能な緊迫感は予告編でも感じられるのではないでしょうか。絶対にオチの読めないこの作品、しつこいようですが、ゼヒ銀幕で!!!

窪塚洋介プロフィール
1979年5月7日生まれ。神奈川県横須賀市出身。
「金田一少年の事件簿」(95/NTV)で俳優デ ビュー。その後「池袋ウエストゲートパーク」(00/TBS)の怪演で注目される。『GO』(01/行 定勲監督)で第25回日本アカデミー賞新人賞と史上最年少での最優秀主演男優賞を受賞。 『Silence -沈黙-』(17/マーティン・スコセッシ監督)では、物語の鍵となる”キチジロー”を演 じ、ハリウッドデビューを果たす。『最初の晩餐』(19/常盤司郎監督)では、高崎映画祭、日本映画批評家大賞で最優秀助演男優賞を受賞し、高く評価された。映画を中心に国内外問わず多 数の話題作に出演している。舞台でも活躍するほか、音楽活動、モデル、執筆と多彩な才能を発揮。自身のYouTube番組やコスメなどのプロデュースにも注力している。

坂口涼太郎(32) / 番場ダイゴ(バンバダイゴ)役
大都会を泳ぐ無数のタクシーひとつひとつに人生があります。
偶然にもこの映画の主人公と同じ名前である私の父も震災の影響で収入が減ったとき、タクシードライバーをして私を育ててくれました。
そうして映画好きとして育った私が、地元神戶で私の誕生花を愛する番場ダイゴになり、当時からあこがれだった窪塚洋介さんとすばらしい仲間たちと共に映画を創作できたという偶然は私の人生の宝物です。
この映画はそんなたくさんのすばらしい偶然がシンクロして完成いたしました。
いま生きるために、だれかを生かすためにもがくあなたに、人生にはどんなことも起こり得るのだというひかりを届けることができれば幸いです。
映画館で私たちとシンクロしていただける日を心待ちにしております。

葵 揚(26) / 坂口キョウ(サカグチキョウ)役
撮影期間中は監督や役者それぞれが持つ独特なオーラが混ざり合って生み出される絶妙な緊張感と共に、日を重ねる毎に高まっていく士気を肌で強く感じておりました。
一方で、監督をはじめとしたスタッフらが殆ど関⻄人という事もあってか撮影の合間は常に笑いが絶えず、チーム全体がとても和やかな雰囲気で本当に楽しく心地良い日々でした。
キョウ役を演じるにあたり、一味を率いる存在として彼が持っている不気味さやブレない精神
性、凶暴性を常に意識して演じました。
今作の大きなテーマでもある「偶然」の中で、それぞれのキャラクターが持つ特性がどう影響し合っているのか。是非そこにも注目して楽しんで観ていただきたいです。

STORY

社会からも家族からも見放されたタクシードライバー、高木。奇妙な偶然が呼び寄せた、巨額の黒いカネを手にするチャンス。鍵を握るのは一枚の絵画。高木はたった一夜での人生逆転を賭け、同僚らと絵画強奪計画を決行。だが、運命の夜はさらなる偶然の連鎖に翻弄され、男たちの思惑をはるかに超えた結末へと走り出し ていく――。

映画『Sin Click』

2023年2月10日(金) 新宿ピカデリー他 公開

窪塚洋介
坂口涼太郎 葵 揚 橋本マナミ 田丸麻紀 Jin Dogg ⻑田庄平 般若 藤井誠士 風太郎 螢 雪次朗
監督・脚本:牧 賢治
エグゼクティブ・プロデューサー:藤田 晋
プロデューサー:島田賢一郎 高橋康裕 寺久保悠人
撮影:四方田俊則 田中彰哉 照明:鈴村真琴 美術・特殊メイク:大森菜々 録音:大岩修二 編集:服部正樹 ごとうこうじ 榎本充泰 林 佑也 音楽:尾嶋 優(Jimanica) ヘアメイク:野田エミリー スタイリスト:黒田真由 太田旨人 助監督:向田 優 宣伝プロデューサー:原 尭志
劇中曲:「GILA GILA feat. JP THE WAVY, YZERR」 Awich (Universal Music LLC)「Metchalo」 Jinmenusagi
テーマソング:「赤曜日」 「BODY ODD」GEZAN
配給:アスミック・エース
©2022 映画「Sin Clock」製作委員会 2023 年/日本/94 分/カラー/シネスコ/5.1ch

公式 HP: https://SinClock.asmik-ace.co.jp/
公式 twitter: https://twitter.com/SinClock_movie
公式 Instagram: https://www.instagram.com/sinclock_movie/

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