すべてを見られることが理想の社会!? 彼女がプライバシーと引き換えに手に入れたものは?SNS社会の光と闇を描く驚愕のサスペンス「ザ・サークル」。
画像1: SNS社会の光と闇を描く驚愕のサスペンス
「ザ・サークル」11月10日公開!

SNSの進化は世界の透明化をもたらした。人々は企業や政治に完全な透明性を求めるようになった。すべてがオープンならば、嘘や不正は行なわれないはず。すべてを見られる社会ことユートピアなのだ──

デーヴ・エガーズのベストセラー小説をもとに、現代社会が直面する最重要問題に切り込んだサスペンス。世界有数のSNS企業が目指す全人類の情報の透明化。これが実現すれば、テロも犯罪も世の中から消える。一見理想的に見える計画だが、そこには恐るべき落とし穴が待っていた。

出演は「美女と野獣」のエマ・ワトソン、「ハドソン川の奇跡」のトム・ハンクス、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のジョン・ボイエガ、エラー・コルトレーン、カレン・ギラン、ビル・パクストンら。監督・脚本を務めるのはジェームズ・ポンソルトで、原作者エガーズが共同脚本を担当。音楽をティム・バートン作品でおなじみダニー・エルフマンが手がけている。

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「ザ・サークル」11月10日公開!

メイ(エマ)は有頂天だった。大学時代の友人アニー(カレン)のおかげで、世界有数のSNS企業“サークル”に就職が決まったのだ。給与もオフィス環境も理想的な夢のような職場。この“サークル”のカリスマ経営者がイーモン・ベイリー(ハンクス)。皆の前で彼が発表したのが、超小型高性能カメラ“シーチェンジ”。これを使えば世界中のすべての人が世界中のすべての出来事を見ることができる。そして世の中からはテロや犯罪が消え去るだろう。

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「ザ・サークル」11月10日公開!

ベイリーの掲げる理想に心酔するメイ。だが“サークル”における過剰なまでの“つながり”には戸惑いを隠せない。次第にプライバシーが損なわれていく中、タイ(ボイエガ)という男と出会ったメイは、“サークル”の隠された秘密を知ることに。だが、シーチェンジに“見られていた”ことで偶然命を救われたメイは、ベイリーからの提案を受けることに。それは24時間シーチェンジで“人々に見られる”というものだった。

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「ザ・サークル」11月10日公開!

2017年度作品。1時間50分。アメリカ映画。ギャガ配給
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