『新しき世界』『ベテラン』『哭声/コクソン』など名だたる韓国映画に続き、シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭のフォーカス・アジア部門で最優秀作品賞を受賞した韓国映画『A SPECIAL LADY』(英題)。世界に認められた韓国ノワールが邦題『修羅の華』として、6月2日(土)に日本公開されることが決定した。

韓国を代表する女優キム・ヘスが壮絶なアクションシーンを体現

主人公は大企業の会長秘書ヒョンジョン。かつては娼婦だったが、犯罪組織を財界の有力企業に育て上げ、ジェチョル会長に次ぐナンバー2として君臨していた。一方、その裏でフィクサーとして暗躍するサンフンは、組織の闇の仕事を一手に引き受けていた。それも全て、密かに恋心を抱くヒョンジョンのためだった。しかし、さらなる事業拡大を目論むジェチョル会長は、クリーンな仕事をするようになり、サンフンは自らの価値に疑問を持ち始める。そんな中、ヒョンジョンに恨みを持つチェ検事から、ヒョンジョンの“愛する者”の存在を教えられ、サンフンは絶望と嫉妬に震える。そして、復讐心に駆られたサンフンと、“愛する者”を狙われたヒョンジョンは、組織の権力争いと共に壮絶な死闘へとなだれ込んでいく―。

主演は、韓国を代表する女優キム・ヘス。2013年には、歴代の興行成績ランキングでトップ女優に輝いた彼女が本作の出演を決めた理由は、男性が中心となっている韓国映画の代表的ジャンルであるノワール作品において、女性が主役となりえる可能性を追求するためだという。その言葉通り、本作では壮絶なアクションシーンを見事に体現している。

修羅の華
6月2日(土) シネマート新宿・心斎橋他にて全国順次ロードショー
配給:アルバトロス・フィルム
©2017 CINEGURU KIDARI ENTERTAINMENT & SPECIAL PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.

This article is a sponsored article by
''.