「6才のボクが、大人になるまで。」で世界の賞レースを席巻したリチャード・リンクレイター監督最新作『30年後の同窓会』(原題:Last Flag Flying)が、6月8日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて公開決定。あわせてメイン写真が解禁された。

ボブ・ディランの「Not Dark Yet」が彩りを添える感動のロードムービー

物語の主人公は、妻に先立たれ、更に戦地で最愛の息子を失い悲しみに暮れるドク(スティーヴ・カレル)。彼は亡くなった息子を故郷に連れて帰る旅に、30年間音信不通だった戦友・サル(ブライアン・クランストン)とミューラー(ローレンス・フィッシュバーン)を誘う。過去の事件でトラウマを抱え、その後の人生が大きく変わってしまった三人の再会がもたらしたものとは…?

アカデミー賞主演男優賞ノミネート経験を持つ名優達が集結し、『6歳のボクが、大人になるまで。』で世界中の賞レースを席巻した名匠、リチャード・リンクレイター監督が12年の構想を経て実現した本作。リンクレイター監督は、2005年に刊行された原作小説を読んで以来、この企画を12年間も温め続けていた。

原作者のダリル・ポニックサンは、アメリカン・ニューシネマの傑作『さらば冬のかもめ』(73年)の原作小説でも知られるベテラン作家。今回の脚本はリンクレイターとポニックサンが共同で手掛け、過去と現在の戦争の苦しみに向き合いつつ、ユーモアに満ちた仲間との交流の旅が、空っぽの心を埋めていく温かい友情の物語を作り上げた。

今回解禁された場面写真は、深い悲しみの中にいる主人公ドクが、サルとミューラーとの何気ない会話によって笑顔を浮かべる印象的なシーンとなっている。

キャストには『フォックスキャッチャー』(14)で第87回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたスティーヴ・カレル、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(15)で第88回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたブライアン・クランストン。『TINA ティナ』(93)で第66回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたローレンス・フィッシュバーンという名優たちが集まった。エンドロールで流れるボブ・ディランの「Not Dark Yet」が彩りを添える感動のロードムービーが誕生した。

30年後の同窓会
6/8(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他、全国ロードショー
配給:ショウゲート
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