まもなく日本上陸する先日のアカデミー賞をにぎわした話題作「君の名前で僕を呼んで」で、17歳の主人公のエリオを瑞々しく演じたティモシー・シャラメが注目度上昇中。そんな彼の魅力ににグッと迫ってみましょう。
画像: Timothée Chalamet(ティモシー・シャラメ) 1995.12.27生まれの22歳。身長182cm。NYマンハッタンのヘルズキッチン生まれ。愛称はティム、ティミー。

Timothée Chalamet(ティモシー・シャラメ)

1995.12.27生まれの22歳。身長182cm。NYマンハッタンのヘルズキッチン生まれ。愛称はティム、ティミー。

オール・アバウト・ティモシー・シャラメ

ところでいったい、ティモシー・シャラメってどんな俳優なの?ほとんど本サイト初紹介の彼のトリビア情報をお伝えしちゃいます!

01: アンセル・エルゴートがクラスメート

ティモシー・シャラメは1995年12月27日ニューヨーク生まれ。愛称はティミー。育ちもニューヨークのヘルズ・キッチンという根っからのニューヨークっ子。ただ父はフランス人でユニセフのエディターのため、フランスに滞在することも多かったという。母は元ブロードウェイ・ダンサー。姉ポーリーヌはフランスで女優をしていて、母方の伯父はロッドマン・フレンダーという映画監督、同じく母方の祖父は脚本家だったという、芸能界の要素もある家庭で子供のころからCMや舞台に出ることもあったそう。

その後、ラガーディア・ハイスクール・オブ・ミュージック&アート&パフォーミング・アーツに入学し、クラスメートにアンセル・エルゴートがいたという。さらにコロンビア大学、ニューヨーク大学にも通っていた。

02:「インターステラー」でマコノヒーの息子を

 俳優デビューは09年のTV「ロー&オーダー」のゲスト出演。他に「救命医ハンク/セレブ診療ファイル」「HOMELAND」などにも出演している。映画デビューは2014年。ジェーソン・ライトマン監督の『ステイ・コネクテッド/つながりたいぼくらの世界』(日本はDVDリリース)の学生ダニー役で、本作にはアンセルも出演。続いてクリストファー・ノーラン監督のSF大作「インターステラー」でマシュー・マコノヒーの息子役を演じたので、覚えている方もいるかも。

他に日本公開作では家族コメディー「クーパー家の晩餐会」でダイアン・キートン、ジョン・グッドマン、アマンダ・サイフリッドといった豪華キャストと共演、DVDリリースされたサスペンス『サスペクツ・ダイアリー/すり替えられた記憶』ではジェームズ・フランコ、アンバー・ハードらと共演と、恵まれたスタートを切っていた。

03: 90年代生まれ初のオスカー主演男優賞候補

そしてティミーのブレーク・イヤーが、昨年の2017年。もちろん「君の名前で僕を呼んで」で演じたエリオ役のあまりに美しい純粋な少年ぶりに映画界が恋をしてしまった。特にラストの長回し撮影での彼の演技は、批評家も大絶賛。インディペンデント・スピリット賞はじめ、ボストン、シカゴ、フロリダ、ロサンジェルス、ニューヨークなどの批評家賞で主演男優賞を受賞。

そしてアカデミー賞でも「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」のゲイリー・オールドマンの遜色ない対抗ノミニーだった。これでティミーは“90年代生まれで初のオスカー主演男優賞候補になった俳優”という称号も得た。

画像: 『レディ・バード』の共演者ローリー・メトカーフ、グレタ・ガーウィグ監督、シアーシャ・ローナンとゴールデングローブ賞授賞式で

『レディ・バード』の共演者ローリー・メトカーフ、グレタ・ガーウィグ監督、シアーシャ・ローナンとゴールデングローブ賞授賞式で

また彼は同時にオスカー作品賞候補になっていた『レディ・バード』にも出演。さらにクリスチャン・ベール主演の『ホスタイル』にも出演と、1年の間に3作に関わって、いきなりハリウッド若手俳優のトップに躍り出た。

04: スパイダーマンを演じていたかも…?

ちなみにティミーがオーディションを受けたものの、ライバルに負けてしまった作品も粒ぞろいで、まず「マンチェスター・バイ・ザ・シー」でルーカス・ヘッジズが演じた役(これもオスカー候補になっていた)。それにあの「スパイダーマン:ホームカミング」の主演はトム・ホランドに持って行かれた!

画像: 新作『レイニー・デイ・イン・ニューヨーク』撮影中に共演のエル・ファニングと、ウッディー・アレン監督から演出を受ける

新作『レイニー・デイ・イン・ニューヨーク』撮影中に共演のエル・ファニングと、ウッディー・アレン監督から演出を受ける

そんなティミーの気になる新作は全米で10月公開が予定されている、スティーヴ・カレル共演の『ビューティフル・ボーイ』と、ウッディー・アレン監督に起用された『レイニー・デイ・イン・ニューヨーク』で、ここではエル・ファニング、セレーナ・ゴメス、ジュード・ロウらと共演している。

またこれから撮影に入る新作として若きヘンリー五世を演じる史劇『ザ・キング』も控えており、これはジョエル・エドガートン、ロバート・パティンソン共演と、常に映画的環境に恵まれているティミーなのだ。

ティモシー・シャラメ「君の名前で僕を呼んで」インタビュー

「まだ脚本もできていない段階でエリオ役をオファーされたんだ。」

画像: 「まだ脚本もできていない段階でエリオ役をオファーされたんだ。」

17歳の少年に訪れた生涯忘れることのない初恋の喜びと痛みを描く「君の名前で僕を呼んで」。本作で主人公エリオをフレッシュに演じ、アカデミー賞主演男優賞候補となるなどセンセーションを呼んだ新星ティモシー・シャラメ。一体どうやってあの奇跡的な演技が生まれたのだろう。

『最初は僕のエージェントが、この映画のプロデューサーの一人のご主人で、僕がまだ17歳の時(いまは22歳)、ルカ(グァダニーノ監督)と会ってランチをしたんだ。まだ脚本もできていなかったんだけど、その時にエリオの役をオファーされたんだ。それで原作を読んでみたら、青春の真っただ中にいる青年の感情を、精神的にもセクシャリティーの面でも、こんなに正確に描いている小説は読んだことがないと思った。若者の心の中を映す窓みたいな小説だと思えた』

その原作を読んで、不安に思ったことはなかったのだろうか。

『男性との肉体的なラブシーンとかに対する不安というより、原作に完璧に記されているエリオの感情とか高まりというものを演じられるのかな、というプレッシャーはあった。僕たちのような若い俳優にこんなに複雑な心理を描く役なんて、そうそうめぐって来るものではないからね。でもルカとアーミー(ハマー)に委ねていれば大丈夫と感じていたよ。アーミーとは兄弟のようなつながりが出来たと思う。彼のような才能豊かで学ぶべきことをいろいろと持っている人と共演できるなんて、僕はなんて幸せ者だろうと思ったくらい! 本当に良い関係なんだ』

輝くような若さと演技力を兼ね備えたティミーにいま全映画界が注目している。まずは眩しいほどの魅力に包まれた本作のティミーにスクリーンで会ってほしい。

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