ジャン=リュック・ゴダール監督作『中国女』の主演女優であり、ゴダールの2番目の妻でもあったアンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説を映画化した『Le Redoutable(原題)』が、邦題を『グッバイ・ゴダール!』として7月13日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国順次公開することが決定。本作の予告編も合わせて解禁された。

Miu Miu の広告塔なども務める注目女優ステイシー・マーティンが主演

画像: 『グッバイ・ゴダール!』本予告 www.youtube.com

『グッバイ・ゴダール!』本予告

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物語は、アンヌがもうすぐ19歳を迎えるところから始まる。パリで暮らす哲学科の学生だった彼女の人生に驚きの出来事が起こる。映画を変えたと世界中から注目される天才監督ジャン=リュック・ゴダールと恋に落ち、彼の新作『中国女』で主演を飾ることになったのだ。新しい仲間たちと映画を作る刺激的な日々、そしてゴダールからのプロポーズ…。生まれて初めての体験ばかりの毎日に、アンヌはあらゆることを夢中で吸収していくが、パリの街ではデモ活動が日に日に激しくなり、ゴダールは次第に革命に傾倒していく――。

若くしてゴダールと出会い、そのミューズとなったアンヌ・ヴィアゼムスキーを演じるのは、『ニンフォマニアック』 で主人公ジョー(シャルロット・ゲンズブール)の若き日を演じ、美しさと衝撃が相まった戦慄のスクリーンデビューを果たしたステイシー・マーティン。今では Miu Miu の広告塔なども務める、世界大注目の新鋭女優だ。

また、時代の寵児ジャン=リュック・ゴダールを演じるのは、ゴダールが牽引したヌーヴェルヴァーグから多大な影響を受けたとされるフィリップ・ガレルの息子ルイ・ガレル。自身もゴダールを敬愛するという彼の、 “ゴダールの再来”と評された脅威の役作りにも注目。

そして監督は、『アーティスト』で第84回アカデミー賞(2012)にて作品賞、監督賞をはじめとする5部門を受賞し、その才能を世界に知らしめたミシェル・アザナヴィシウス。

この度解禁となった予告編では、まだあどけなさの残る少女アンヌが、 「天才」と称され世界からその一挙手一投足まで注目されていた時代の寵児ゴダールと出会い、彼と刺激的で親密な日々を過ごしていく中で、少しずつ大人へと変貌を遂げていく様子がコミカルに描かれている。

グッバイ・ゴダール!
7月13日(金)、新宿ピカデリーほか全国順次公開
配給:ギャガ
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