「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのロバート・ゼメキス監督が、「チャーリーとチョコレート工場」などの原作で知られるロアルド・ダールの児童小説「魔女たち」The Witches を映画化することになりそうだ。

ゼメキスが監督、脚本を務める予定で、製作のワーナー・ブラザースと交渉の最終段階に入ったと報じられた。原作は「魔女がいっぱい」のタイトルで日本でも翻訳が刊行中。主人公は8歳の少年。彼は交通事故で両親を失い、ノルウェーの祖母の家で暮らすことになり、魔女たちの集会を覗き見してしまう。魔女たちは子供たちが嫌いで、恐ろしい相談をしていた。
プロデュースには、この映画化企画に興味を持っていた、ギレルモ・デル・トロとアルフォンソ・クアロンも参加するとみられている。また、この原作小説は90年にニコラス・ローグ監督、アンジェリカ・ヒューストン主演で「ジム・ヘンソンのウィッチズ」として映画化されている。

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