アメリカで実在した男性限定社交クラブのスキャンダルを描いた映画『Billionaire Boys Club』が『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』(配給:プレシディオ)の邦題にて11月10日(土)より新宿武蔵野館ほか全国公開されることが決定した。

実在した男性限定社交クラブの欲望まみれのスキャンダルを映画化

画像: 実在した男性限定社交クラブの欲望まみれのスキャンダルを映画化

本作では、『ベイビー・ドライバー』アンセル・エルゴートと『キングスマン』シリーズのタロン・エガートンというハリウッドの人気若手俳優二人が初共演。1980年代初頭ロサンゼルスを舞台に、実在した投資グループ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」が起こしたスキャンダルが描かれる。

ふたりが演じるのは、高校の同級生だったジョー(エルゴート)とディーン(エガートン)。商談中に偶然再会したことをきっかけに、ふたりは“金(ゴールド)”で投資をする儲け話を企てる。ビバリーヒルズ屈指の金持ちである友人たちを口説いた彼らは、1万ドルの融資を元手に投資グループ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」を立ち上げる。

誰よりも強い野心を持ったジョーは、成り上がるためならと少しずつ詐欺を積み重ね、上流階級の仲間入りを果たす。勢いに乗ったグループは「BBC」と呼ばれ、その噂は瞬く間に広まっていく。そしてついに、ウォール街でも名を馳せた敏腕トレーダーのロン(ケビン・スペイシー)からも融資金を騙し取り、2億5000万ドルの取引をするまでに成長を遂げる。

騙して稼いでは遊ぶパーティ三昧のなか、ジョーは、クラブハウスで芸術家の助手として働くシドニー(エマ・ロバーツ)と恋に落ち、二人の距離は急接近する。だが順調な人生を送れるかと思えたある日、ある人物の裏切りにより「BBC」の口座はゼロになってしまう。果たして、“汚れた金”で結ばれた友情はどのような運命をたどるのか―!?

未熟な天才たちが起こした欲望まみれのスキャンダル。これがすべて実話であることに、誰もが衝撃と驚きを隠せないはず。今最も旬なキャストの共演によるスリル満点のクライム・サスペンスがこの秋、スクリーンを席巻する。

ビリオネア・ボーイズ・クラブ
11月10日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開
配給:プレシディオ
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