ベルリン国際映画祭やサンダンス映画祭をはじめ、世界中の映画祭で絶賛された、2017年のベストゲイ映画とも呼ぶべき『ゴッズ・オウン・カントリー』が2018年12月にシネマート新宿(東京)とシネマート⼼斎橋(⼤阪)で劇場公開。ボランティアによる⾃主上映のため、今後、本作をどこかの配給会社が買い付けない限り、⽇本の劇場で観られるのは今回で最後になるという貴重な機会だ。
画像: 映画『ゴッズ・オウン・カントリー』日本語字幕付き 予告編 youtu.be

映画『ゴッズ・オウン・カントリー』日本語字幕付き 予告編

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画像: 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭でチケット即完の話題作『ゴッズ・オウン・カントリー』劇場で限定上映中!

⽇本の劇場で観られるのは今回で最後になるかもしれない貴重な機会

本作は⻘⼭のスパイラルホールで今年の7⽉に開催された第27回レインボー・リール東京〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜で待望のジャパンプレミアされ、700席分のチケットが即完した話題作。上映後の反響も⼤変⼤きく、鑑賞した⼈たちから発せられた⼤絶賛の声がSNS上を⾶び交う状態に。観た⼈たちは勿論、⾒逃した⼈たちからも再映のリクエストが上がり続けていた。

物語の主人公は、老いた祖母や病気の父に代わって牧場を管理している⻘年ジョニー(ジョシュ・オコナー)。彼は孤独でやり甲斐を感じられない寂れた牧場での⽇々の労働を、酒と⾏きずりの不⽑なセックスで紛らわす。ある⽇、季節労働者のゲオルゲ(アレック・セカレアヌ)が⽺の出産シーズンに雇われる。初めは衝突する⼆⼈だったが、⽺に優しく接するゲオルゲに、ジョニーは今まで感じたことのない感情を抱き、突き動かされていく…。

予告編映像では、ふたりの感情の機微が、抑え気味の映像からでもひしひしと伝わってくる。本編中で展開されるふたりの情熱的な愛情が溢れるシーンや、⽇本では予告編に当然使⽤されるべき主題歌(本作ではエンディングテーマ “The Days” by Patrick Wolf)は敢えて予告編に使⽤せず、本作が持つ世界観を⼤切にして作られた予告編となっている。

このたび、国内配給が付かない状態であることから、数⼈の有志が⾃らの⼿で劇場公開を⽬指すことを決意。シネマート上映企画 「のむらコレクション」(通称︓のむコレ)の中の⼀本として、12⽉にシネマート新宿(東京)と、シネマート⼼斎橋(⼤阪)で劇場公開される運びとなった。

ただし下記の通り、上映回数はシネマート新宿が4回と、シネマート⼼斎橋がわずか1回のみ(うち1回終了済)。配給も付かないボランティアによる⾃主上映のため、通常の劇場興⾏のような形態には⾄っていない。また劇場公開の後は、Blu-ray・DVDが発売されたり、インターネット等で配信されたりすることもなく、今後、本作をどこかの配給会社が買い付けない限り、⽇本の劇場で観られるのは、今回で最後という貴重な機会となる(Netflixなど⼤⼿映像配信事業会社によるネット配信も今のところ予定されていない)。

ボランティアスタッフのひとりは「こんな名作を劇場公開できないのは余りにも残念だという思いだけで、今回の上映にチャレンジすることにしました。お客様が⼊らなければ⼤幅な⾚字になってしまい、次の機会も無くなるため、これ以上の上映回数を持つことが出来ませんでした。ご理解ください」と語っている。

劇場公開 概要 ※全5回の限定上映(1回終了済)

シネマート上映企画 「のむらコレクション」(通称︓のむコレ)の1作品として上映。

シネマート新宿(4回) … 12/2(⽇)15:35〜、12/7(⾦)18:50〜、12/17(⽉)夜、12/19(⽔)夜
※12/17と、12/19の上映時刻は調整中。トークイベントの開催予定あり。

シネマート⼼斎橋(1回) … 12/9(⽇)午後 ※上映時刻は調整中。

※上映時刻やトークイベントの詳細などは、確定次第、下記公式ツイッターで発表。

ゴッズ・オウン・カントリー
2018年12月、シネマート新宿、シネマート⼼斎橋にて限定上映
© Dales Productions Limited/The British Film Institute 2017
配給︓filmott(フィルモット)

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