スティーヴン・スピルバーグのアンブリン・エンターテインメントが、黒澤明監督の1950年の名作「羅生門」をリメークする。

これは本作を全10話のTVシリーズにリメークする企画。監督、脚本、出演者、放送局は未定。ストーリーはオリジナル作に沿ったものになるとのこと。プロデュースはダリル・フランクとジャスティン・ファルヴィー。
オリジナル作は、三船敏郎、京マチ子らが出演、芥川龍之介の「藪の中」が原作。平安時代、侍の夫婦が山の中で山賊に襲われて夫が死亡し、山賊が捕らえられて取り調べを受けるが、霊媒師によって語られる死んだ夫も含め、事件の当事者3者の説明はまったく異なるものだったというもの。日本映画として初めてベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。アカデミー賞でも名誉賞を受けた。先日発表された英BBC選出の『もっとも偉大な外国語映画トップ100』でも4位に選ばれた。

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