「ロック史上もっとも見事な変質者」と評される、全身でハードコアを体現したパンクロッカー、GGアリン。その遺された家族を追ったドキュメンタリー映画『ジ・アリンズ / 愛すべき最高の家族』が、2019年2月よりシアター・イメージフォーラムにて公開が決定した。
画像1: “ロック史上もっとも見事な変質者”ことGGアリンの遺された家族を追ったドキュメンタリー映画が公開決定
画像2: “ロック史上もっとも見事な変質者”ことGGアリンの遺された家族を追ったドキュメンタリー映画が公開決定

『まさかの感動作!』と海外の映画祭でもに絶賛評が相次ぐ

とんでもない父親によって「ジーザス・クライスト・アリン」というイエス・キリストと同名の
出生名で誕生し、その後究極の破滅型ヴォーカリストとしてその名を全世界に轟かせたGGアリン。ライヴで大流血、汚物を撒き散らして客に襲いかかり、通報されて警察から全裸で逃走するなど狂気の大スペクタクルを展開して「ロック史上もっとも見事な変質者」と評されるパンクロッカーだ。

本作はGGのバンド、THE MURDER JUNKIESのメンバーであった兄のマール・アリンがGGの遺志を受け継ぎ音楽活動や汚物アートに勤しむ様子と、どんなに狂っていても温かい眼差しで子供たちを支える母親アリータの、一家がたくましく強く生きる模様を描いた、まさかの感動のドキュメンタリー。

監督は2003年作『メイキング・オブ・ドッグヴィル~告白~』ほか、数々のドキュメンタリーを手掛けるサミ・サイフ。GGアリンという無類のキャラクターゆえに、過激な方向にスポットが当たりがちだが、<家族の物語>という主題をブレることなく、誠実かつ優しいトーンで描き、珠玉の記
録映画を作り上げた。海外の映画祭でも予想外の感動に絶賛評が相次いでいる。

ジ・アリンズ / 愛すべき最高の家族
2019年2月、シアター・イメージフォーラムにてロードショーほか全国順次公開
配給:ビーズインターナショナル
© Toolbox Film 2017

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