『君の名前で僕を呼んで』で世界の映画ファンを魅了したルカ・グァダニーノ監督が伝説の傑作ホラーを再構築した『サスペリア』が、2019年1月25日(金)より全国ロードショー。このたび、本作に出演する名女優ティルダ・スウィントンが1人3役を演じていることが明らかにされた。
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【公式】『サスぺリア』1月25日(金)公開/本予告

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その予想だにしない衝撃の怪演に息をのむこと必至! 

70年代ドイツを舞台に、名門バレエ・カンパニー<マルコス>に巣食う禁断の秘密を、オリジナルとは異なる視点で大胆にアレンジした本作。2018年ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門で上映されると、すべての想像を超えた衝撃的すぎる内容に歓声と怒号の入り混じる賛否両論が巻き起こり、<2018年最大の問題作>と大きな話題を呼んだ。

監督は、77年公開のオリジナル版『サスペリア』の大ファンで、『君の名前で僕を呼んで』で女性を中心に映画ファンを虜にしたルカ・グァダニーノ監督。オリジナルの設定やキャラクターをベースに、まったく新しい予測不可能な物語として構築。かつてないホラー映画を誕生させた。

物語は1977年、夢と希望を胸にアメリカからやってきた新人ダンサーのスージー・バニヨンが、世界的に有名な舞踊団“マルコス・ダンス・カンパニー”のカリスマ振付師マダム・ブランの目に留まるところから始まる。スージーは直々のレッスンを受けるが、周りでは不可解な出来事が頻発、ダンサーが次々と失踪を遂げる。

本作でティルダ・スウィントンが演じるのは、マダム・ブラン、クレンペラー博士を含む計3役。1役目のマダム・ブランは、ダンサーたちから絶大な信頼を寄せられる舞踊団「マルコス・ダンス・カンパニー」をけん引するカリスマ振付師・指導者である一方、舞踊団の長老たちとともに禁断の秘密を抱えている役どころ。

そして2役目は、ルッツ・エバースドルフ名義で本編クレジットされている82歳の男性・心理療法士クレンペラ―博士。患者である、失踪した舞踊団の主要ダンサーの一人・パトリシア(クロエ・グレース・モレッツ)の行方を捜すうちに、舞踊団の闇に近づいていく。ティルダは特殊メイクによって年齢・性別を超え、妻と生き別れになり心に大きな悩みを抱える難役を見事演じ切っている。

そして最後、彼女が演じているという3役目は、その予想だにしない衝撃の怪演に息をのむこと必至! いったいどんな役に扮しているのか? その変貌ぶりは劇場にて実際にその目で確かめてみよう。

全くタイプの違う3役を信じられないほど巧みに演じたティルダ。本作で4度目のタッグとなるグァダニーノ監督は、「ティルダはいとも容易く、いつだって最高の演技をする。彼女には、言葉で言い表せられないほどいつも感動してきた」とその高い演技力を大絶賛している。

サスペリア
2019年1月25日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:ギャガ
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