『はじまりのうた』のキーラ・ナイトレイが実在したカリスマ女性作家を演じる最新作『Colette』が、『コレット』の邦題で2019年5月17日(金)より、TOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほかにて全国ロードショーとなることが決定した。
画像: オードリー・ヘプバーンを見出したカリスマ女性作家の半生をキーラ・ナイトレイ主演で映画化『コレット』公開決定

堂々と愛と自分を貫き、時代を作り続けた作家コレットの熱き半生

フランス文学界で最も知られ、時代を作り上げたアーティストとしても今なお人々を魅了し続ける女性作家シドニー=ガブリエル・コレット。自身の代表作『ジジ』がブロードウェイで舞台化される際に、オーディションに自ら立ち会い、主演に無名時代のオードリー・ヘプバーンを抜擢したことでも知られている。

片田舎に生まれ育った自由奔放な少女コレットが、いかにしてフランス屈指のベストセラー作家と呼ばれるようになったのか。彼女が“本当の自分”を見つけるまでの波乱と情熱に満ちた半生を、実力派キャストとスタッフが映画化。

物語の舞台は“ベル・エポック”真っ只中の活気にあふれていた1890年代のパリ。フランスの田舎町で生まれ育ったコレットは、14歳年上の人気作家ウィリーと結婚し、それまでとは別世界のパリへと移り住む。コレットは夫とともに芸術家たちの集うサロンで、享楽の世界に浸っていた。

そんななか、コレットの才能にいち早く気が付いたウィリーは、自身のゴーストライターとして彼女に小説を書かせることに。その後、コレットが執筆した「クロディーヌ」シリーズは、社会現象を巻き起こすほどの一大ブームとなる。いつしか、世間もうらやむようなセレブ夫婦として注目されるコレットとウィリー。

しかし、コレットは自分が作者であることを世間に認められない葛藤と夫の度重なる浮気と抑圧に苦しめられることとなる。激動の時代に流されることなく、心の声に従って愛と自由を手にしたひとりの女性。ありのままの自分でいるため、あらゆる困難と闘いながらも、最後まで自分自身に正直であり続けようとする意志は揺らぐことはなかった。自らの力で切り開いた道の先にコレットが見つけた“希望”とは――。

魅力溢れるコレットを体当たりで演じたのは、イギリスが誇る人気女優キーラ・ナイトレイ。知性と行動力を持ち合わせるエネルギッシュなコレットを19歳から34歳まで一人で演じている。

そして、監督を務めたのは『アリスのままで』のウォッシュ・ ウェストモアランド。かねてよりコレットに想像力を掻き立てられてきたウェストモアランド監督は、公私ともにパートナーだった故リチャード・グラッツァーと16年以上に渡って脚本を推敲したほど、思い入れの強い意欲作となっている。

オードリーを一躍スターにした立役者として、またファッションデザイナーのココ・シャネルやジャン・コクトーら多くの芸術家に愛された唯一無二の存在として知られるコレット。男性優位の時代でも慣習やジェンダーにとらわれることなく、力強く生きた彼女は昨今の#MeToo 運動をはじめ、女性の自立や自由が叫ばれる現代において先駆け的存在ともいえる。あらゆる分野で才能を開花させたコレットの姿に心を揺さぶられる本作は、時代が移り変わる今だからこそ観るべき新たな傑作となっている。

コレット
2019年5月17日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館他にて全国ロードショー
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES
© 2017 Colette Film Holdings Ltd / The British Film Institute. All rights reserved.

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.