1990年代の人気TV シリーズ「ビバリーヒルズ高校白書」「同青春白書」でディラン役を演じたルーク・ペリーが2019年3月4日死去した。

「ビバリーヒルズ高校白書」は1990年にスタートした青春ドラマ。日本では途中で「ビバリーヒルズ青春白書」とタイトルを変え、主人公たちの高校卒業後も描き、10年も続いた人気番組。ここでディラン・マッケイ役を演じたルーク・ペリーはオハイオ州生まれ。86年にデビュー。「ビバリーヒルズ」シリーズで確固たる人気を得て、後に舞台などでも活躍していた。

他に「バッフィ/ザ・バンパイアキラー」「フィフス・エレメント」などの映画に出演。TV「OZ」などでも人気を得ていた。遺作はこの秋公開のクェンティン・タランティーノ監督作「ワンス・アポン・タイム・イン・ハリウッド」となった。

去る2月27日にロサンジェルスの自宅で倒れ救急搬送。脳卒中と報じられていたがそのまま意識が戻らなかった。享年52歳。

奇しくもこの日、「ビバリーヒルズ」シリーズの共演者たちが、続編を製作するというニュースが業界で報じられていた。

ちなみに「ビバリーヒルズ」で彼と共演したブレンダ役のシャナン・ドハーティーは2015年に乳がんを告白、17年に化学療法を終了したと報じられている。

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