東京アニメアワードフェスティバル2018(TAAF2018)で上映されるやいなや感動の声が溢れ、見事長編グランプリを受賞した「幸福路上/On Happiness Road」(原題)が邦題『幸福路のチー』として、2019年晩秋より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国順次ロードショーとなることが決定した。

一人の女性の生き方と共に現代台湾の大きな時代のうねりも描いていく

アニメーション産業不毛の地と言われる台湾から彗星の如く登場した本作は、その後も中国語映画の台湾アカデミー賞 金馬奬で2018年最優秀アニメーション映画賞を受賞するなど、数々の国際映画祭で賞賛され台湾アニメーション史上初の快挙を塗り替えている話題作。日本公開を求める熱心なサポーターの声と応援もあり、ついに2019年晩秋より日本公開が決定した。

本作の舞台は、台北郊外に実在する「幸福路」。祖母の死をきっかけに故郷に戻った主人公チーが、幼い頃の思い出とともに自分を見つめ直す姿を描いていく。素朴で温かみのあるアニメーションで描かれる友人や家族との懐かしい思い出、老いていく親と大人になった自分の葛藤など、誰にも身に覚えのある普遍の感情は、性別、国籍、年齢などの壁を越え批評家を含む多くの観客の心を掴み、号泣必至と話題を呼んだ。

主人公は、台湾の田舎町で必死に勉強した後、アメリカに渡って成功を収めたチー。ある日、祖母の死の知らせを受け、長く帰っていなかった故郷、幸福路へ戻る。子どもの頃の懐かしい思い出とともに、チーは人生、そして家族の意味を考え始める。老いていく親、大人になった自分。「あの日思い描いた未来に、私は今、立てている? そして新たな人生の岐路に立つチーが出した答えとは?

一人の女性の生き方と共に、映画では、蒋介石の死、市民と学生が立法院を占拠したひまわり運動、1999年台湾大地震など、戒厳令時代を経て民主化した現代台湾の大きなうねりも描かれていく。

主人公の声は日本でも人気の高い『藍色夏恋』のグイ・ルンメイが担当。そして台湾のトップアーティストであるジョリン・ツァイが歌う主題歌がエンドロールで深い感動を残す。

また、日本公開決定を機にMakuake(マクアケ)にてクラウドファンディングプロジェクトがスタート。京都に留学経験のあるソン・シンイン監督を、思い出深い留学先の京都と東京の二箇所へ凱旋来日させ、特別先行上映付きトークイベントを開催するための資金を募る。

台湾アニメ『幸福路のチー』劇場公開を盛り上げたい!ソン監督応援プロジェクト

幸福路のチー
2019年晩秋 新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国順次公開
配給:クレストインターナショナル
© Happiness Road Productions Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.

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