国民的人気を誇る映画シリーズ『男はつらいよ』。第1作の公開から50周年となる今年、50 作目の最新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』が2019年12 月 27 日(金)に公開。このたび本予告映像が完成した。
画像: 映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』予告映像 youtu.be

映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』予告映像

youtu.be

『困ったことがあったらな、風に向かって俺の名前を呼べ』

本作は、新撮された登場人物たちの”今“を描く映像と、4Kデジタル修復されて蘇る寅さんのシリーズ 映像が見事に紡ぎ合う、新たなる『 男はつらいよ』の物語。50年の歩みがあったからこそ完成した最新作は、生みの親である山田洋次監督自身が「今まで観たことのない作品が出来た」と驚くほど、想像を超える奇跡の映画。シリーズキャストの再結集や、桑田佳祐の主題歌「男はつらいよ」歌唱&オープニング出演情報が発表され、さらなる話題を集めている。

中学三年生の娘と二人暮らしをしている小説家の満男(吉岡秀隆)。最新著書の評判は良いが、次回作の執筆にはいまいち乗り気になれないモヤモヤした日々。なぜか夢の中には、初恋の人・イズミが現れ悩みだす始末 。そんな時、 妻の七回忌の法要で実家を訪れた満男は、母・さくら(倍賞千恵子)、父・博(前田吟)たちと昔話に花を咲かす。 いつも自分の味方でいてくれた伯父・寅次郎(渥美清)との、騒々しくて楽しかった日々。あの寅さんへの想いが、蘇る。

このたび解禁された予告は、若き日の母・さくら、父・博たちが、寅さんを囲み、楽しそうに話している映像から始まる。それに『僕が物心ついたころ、この部屋はいつも賑やかだった。懐かしい、あの四角い顔…』という満男のナレーションが重なる。

そして現在、小説家になった満男とかつて結婚の約束までした初恋の人・イズミ(後藤久美子)との再会が描かれ、いつも自分の味方でいてくれた寅さんへの思いが溢れ出る満男の悩める姿を追っていく。『今ここにおじさんがいてくれたら…』そう願う満男の心に、寅さんの思い出と言葉が甦る。

予告の最後には『困ったことがあったらな、風に向かって俺の名前を呼べ』という寅さんの台詞が聞こえてくる。そして満男が涙を流し見つめるその先には…。

23年ぶりに女優復帰を果たした後藤久美子の映像、主題歌「男はつらいよ」を歌唱する桑田佳祐、さらに、4K修復されて現代に蘇る寅さんシリーズの映像にも注目。そして新作ならではとも言えるカンニング竹山と出川哲朗の共演シーンも!

ずっと寅さんを待ち望んでいた人も、映画館で初めて出会う人も、みんなが笑いと涙に包まれるこの 冬、最高の感動作だ。

男はつらいよ お帰り 寅さん
12月27日(金)全国ロードショー
配給:松竹
©2019松竹株式会社

This article is a sponsored article by
''.