英国ロックバンドのトップを走り、伝説となったバンド「オアシス」のメンバー、リアム・ギャラガーのオアシス時代からソロミュージシャンとして復活するまでの姿にフォーカスしたドキュメンタリー映画『Liam Gallagher: As It Was』(原題)が2020年に公開することが決定した。

成功と挫折、ソロアーティストとしての復活までを克明に映す

1991年にイギリスで結成され、94年にファースト・アルバム「ディフィニトリー・メイビー」発売からイギリスのロックシーンを常に先頭で走り続けてきた伝説的なロックバンド「オアシス」。

バンドメンバーである実兄ノエル・ギャラガーとの確執が表面化し、遂に2009年、ノエルがオアシスを脱退する。実質的な解散状態を経て、同年リアムをフロントマンにしたバンド「ビーディ・アイ」を結成するも2014年に解散。それから3年の時を経て再起を賭け、ソロ名義リアム・ギャラガーとして音楽活動をスタート。ファースト・アルバム「As You Were/アズ・ユー・ワー」が全英1位を獲得し、世界的に評価を集め、30万枚以上の売り上げを記録。プラチナディスクとなり、リアム自身の才能を明確に知らしめ、完全復活を成し遂げた。

音楽ファンならば知らぬ者はいない稀代のフロントマン、リアム・ギャラガー。オアシスの成功でスターダムにのしあがる反面、破天荒でスキャンダラスな行動をとったことでメディアから度々バッシングを受け、さらに兄弟との確執が表面化し、バンドは解散状態に。そこから新たに結成したバンドも解散となってしまう。失意の中、自らの力だけで音楽の世界を生き抜くことを決意したリアム。『Liam Gallagher: As It Was』はイギリスのロックシーンを牽引するロックンロール・スター=リアム・ギャラガーの成功、挫折、苦悩からの復活をありのままに映し、彼の素顔に迫る。

監督はドキュメンタリー映画を撮り続けるギャビン・フィッツジェラルドと、本作のため10年以上にわたりリアム・ギャラガーを撮影してきたチャーリー・ライトニングの二人が務めている。

本日9月20日(金)はリアム・ギャラガーのセカンド・アルバム「Why Me? Why Not. / ホワイ・ミー?ホワイ・ノット」(発売:ワーナーミュージック・ジャパン)の発売日。公開発表にあわせて解禁された場面写真には、リアム・ギャラガー独特のスタイルで歌唱し、完全復活を予見させる姿が捉えられている。

Liam Gallagher: As It Was(原題)
2020年公開
配給:ポニーキャニオン
© 2019 WARNER MUSIC UK LIMITED

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