左からカイリー・カラン、ユアン・マクレガー、レベッカ・ファーガソン
『シャイニング』のスティーヴン・キングが、2013年に発表したその続編小説を基に、ユアン・マクレガーが幼い頃壮絶な惨劇を生き延び、大人になったダニーを演じる『ドクター・スリープ』。このたび、日本時間10月30日(水)、LAプレミアが実施された。

ネイビーのハイネックにグレーのジャケットといういで立ちで登場のユアン

巨匠スティーヴン・キングが、『シャイニング』の続編として発表した小説を基に、ユアン・マクレガーが大人になったダニーを演じる映画『ドクター・スリープ』。監督&脚本をNetflixで配信されたキング原作の『ジェラルドのゲーム』(2017)でメガホンを取ったマイク・フラナガンが務め、2019年11月29日(金)日本公開となる。

このたび、日本時間10月30日(水)(※現地10月29日(火))、LAレジェンシー・シアターにてプレミアが実施されました。主演のユアン・マクレガーを筆頭に、豪華俳優陣が集結した。

画像: 主人公ダニーを演じたユアン

主人公ダニーを演じたユアン

本プレミアには、ダニー・トランス役を演じたユアン・マクレガーはもちろん、鍵を握る少女アブラ役に大抜擢されたカイリー・カラン、シックな黒のドレスに身を包んだレベッカ・ファーガソンなど豪華キャストが登壇。さらに、マイク・フラナガン監督やプロデューサーなど、製作陣の面々も駆け付けた。多くの取材陣とファンが集まる注目度の高いイベントとなった。

たくさんのメディアに囲まれ、ネイビーのハイネックにグレーのジャケットといういで立ちで登場したユアン・マクレガーは、撮影時のエピソードについて尋ねられると、「カイリーという素敵な女優さんがアブラをやってるんだけど、最初に出会ったシーンのセリフが長くてね。それまでは頭の中での文通のようにコミュニケーション取ってたんだけど、最初に出会うシーンですごく長いセリフがあった。でもカイリーとの最初のシーンだったから楽しみだったよ。最高だった」とアブラ役カイリー・カランと息の合った演技が披露できたと明かし、日本のファンに向けて「日本の皆さん、こんにちは。元気ですか?」と笑顔で呼びかけた。

画像: カイリーとユアン

カイリーとユアン

きらびやかなシルバーのジャケットに身を包んだカイリー・カランは、初の大作映画出演となる本作を「ストーリーがすごくハラハラドキドキでね、キャラクターもすごく入り組んでるの。本当に面白いから!」と大絶賛、日本に行ったことは?の質問に日本語を勉強していることを明かし「こんにちは。私はカイリーです。はじめまして。どうぞよろしく」と流暢な日本語を披露した。謎の集団の美女を演じたレベッカ・ファーガソンは、取材に対して「この映画はとにかくやりたいと思ったの。私の大好きな作家によって書かれた本を元にしているし、監督とはすっかりお友達だし、リスペクトしている。製作スタッフもとにかく素晴らしいのよ。それと、悪役を演じるのって悪くないわ、特に深みがあるし」と初めてのヴィラン役を楽しんだことを明かし、日本のファンに向けて「是非映画を観て楽しんでください!」とコメント。マイク・フラナガン監督は日本のシャイニングファン、スティーヴン・キングファンに向けて「皆さん、スタンリー・キューブリックのシャイニングやスティーヴン・キングを応援してくれてありがとうございます。この映画を作れた事は私の人生で本当に光栄な事です。私のようにシャイニングのファンであれば、私のようにこの映画を楽しんでほしいと思っています。ありがとう」とメッセージを寄せた。

さらに、プレミアには『ワンダー 君は太陽』(17)に出演して天才子役として話題を集め本作でも名演技を披露しているジェーコブ・トレンブレーやエミリー・アリン・リンドも登壇し、フォトセッションに応じるなど華やかなイベントとなった。

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