★現在も破られていない、アカデミー賞史上最年少(10歳)の受賞記録保持者<テータム・オニール>。1970年代に全米を席巻したそのムーブメントは、日本へも波及し爆発的な人気を獲得するに至った。
特にその愛らしい魅力がファンから強く支持されたのは、「ペーパー・ムーン」、「がんばれ!ベアーズ」、「ニッケル・オデオン」(1973~1976)という、わずか3年余りの期間。引き続き「インターナショナル・ベルベット 緑園の天使 」 (1978)、「リトル・ダーリング 」(1980)と、それまでの彼女の人気にあやかり、大人の女性へ成長していく過程のアイドル的主演作が放たれるも、もはやその露出は配給会社の仕掛けによるところが大きく、徐々に実態の伴わないものになりつつあった。以降、様々な理由も相まって、テータム・オニールはしばらくスクリーンから姿を消すことに——しかし、彼女が鮮烈な輝きを放った「ペーパー・ムーン」のアディ、「がんばれ!ベアーズ」のアマンダなどのキャラクターは、今でもファンの記憶に色濃く焼き付いている。
そして時は流れ、1980年代後半~パッケージ・ソフト(ビデオ、DVDなど)の普及により、新たな世代のファンも増加。日本では2000年代に入って、スピッツの楽曲「テイタム・オニール」から、初めてその存在を知った人も多い。

SCREEN Collectionsでは、テータム・オニールの様々な年代における直筆のオートグラフなど、数多くのアーカイブ・コンテンツを保管。<ギャラリー・コレクション>コーナーでは、その一部を公開します。

画像: ★「ペーパー・ムーン」「がんばれ!ベアーズ」の熱演で一世を風靡した、テータム・オニール/メモリアル・コレクション(1970年代~2010年代)

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