2020年10月全国公開の堤幸彦監督の最新作、映画『望み』のティザービジュアルと追加キャストが解禁となった。

本作は読者満足度100%のベストセラー・サスペンス雫井脩介原作による小説「望み」の映画化作品。堤幸彦監督により満を持して2020年10月全国公開される。

堤 真一演じる一級建築士の石川一登は、自らデザインした優雅な邸宅で、石田ゆり子演じる妻・貴代美や子供たちと幸せな毎日を送っていた。その日常は、ある日突然一変する。高校生の息子が無断外泊をした夜、同級生が殺害される事件が起きる。それきり連絡が途絶えてしまった息子は事件への関与を疑われていくが、もう一人殺されているという噂が流れる。愛する我が子は犯人か、それとも被害者か?

高校生の長男・規士役には、ドラマ「中学聖日記」でデビュー以降、CM・ドラマに大ブレイク、今年は4本の映画出演を予定している岡田健史。殺人犯か被害者か、究極の運命を左右する重要な役どころを演じている。そして、長女・雅役を演じるのは、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞、第44回エランドール新人賞を受賞し、その演技力で映画やドラマ界から熱い注目を集める清原果耶。兄を家族として心配しながらも、将来への不安で押しつぶされそうになる妹を演じる。
事件の真相を暴くため、石川家に巧みに入り込み独自の取材を進める記者・内藤役を松田翔太が演じる。その他、事件を捜査する刑事・寺沼役に加藤雅也、貴代美の母・扶 美子役に市毛良枝、そして一登の取引先である建設会社の社長・高山役に堤幸彦監督作品ではお馴染みの竜雷太が出演。

追加キャストの岡田健史、清原果耶コメント

岡田健史(石川規士役)

1999年5月12日生まれ。
2018年ドラマ「中学聖日記」で俳優デビュー。この春に、出演映画『弥生、三月-君を愛した30年-』が公開した他、主演ドラマ「いとしのニーナ」(FOD配信中)、ドラマ「MIU404」(TBS系近日~)、主演ドラマ「大江戸もののけ物語」(NHK-BSプレミアムにて7月17日~)が放送予定。この他、映画では『奥様は、取り扱い注意』(近日公開)、『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』(11月)等出演作の公開が控える。

この度、映画「望み」で規士役を演じさせていただきました岡田健史です。実は「望み」に関しては原作から読ませていただいていてこの作品の大ファンでした。その作品の映画化に関われたことを心から感謝しております。規士を演じた僕が現時点で語れることはかなり限られていますので、皆様にはこれだけ伝えさせていただきます。是非、劇場で観てください。愛とは、親子とは、人とは、いろんな事を考えさせられる作品です。たとえ、親子であっても子供は親の所有物ではない。人は孤独でしかない。その中で互いを愛し、愛され合うという儚さ、愛おしさを感じていただけたら幸いです。

清原果耶(石川雅役)

2002年1月30日生まれ。
2015年NHK連続テレビ小説「あさが来た」で女優としてデビュー。2018年初ドラマ主演となったNHK「透明なゆりかご」等CM、映画、ドラマで広く活躍。映画では、『3月のライオン』『ユリゴコロ』(17)、『ちはやふる-結び-』(18)、『愛唄-約束のナクヒト-』『デイアンドナイト』(19)など。また今年は初主演となる『宇宙でいちばんあかるい屋根』の他、『まともじゃないのは君も一緒』、『護られなかった者たちへ』等出演作の公開が控える。

自分がどう生きていけるか、今この状況をどう切り抜けるか。私が演じたのは本能的にそれをやってのける女の子です。それがこの家族の中で生きている彼女なりの選択、だと考えれば共感も出来て受け止める事が出来ました。とにかく積み重ねの日々で、堤監督が溢れんばかりの熱量で導いてくださるのがとても有り難かったです。共演させていただいた堤さん、石田さん、岡田さんとは空き時間に「昨日の晩ご飯何食べた?」なんて他愛もないお話をしたりしたのですが和やかで暖かいその雰囲気が色んな意味で拠り所になっていたようにも思います。それぞれの「望み」の形と、辿り着く先を一緒に迎えてくだされば幸いです。

映画『望み』

出演:堤真一 石田ゆり子
岡田健史 清原果耶 加藤雅也 市毛良枝 松田翔太 竜雷太

監督:堤幸彦
原作:雫井脩介「望み」(角川文庫刊)
脚本:奥寺佐渡子

© 2020「望み」製作委員会

配給:KADOKAWA
公式 Twitter@nozomimovie #映画望み

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