クォン・サンウが主演を務める韓国ノワールの新たなる衝撃作『鬼手(きしゅ)』が2020年8月7日(金)より全国順次公開。このたび予告編が解禁された。
画像: 『鬼手(きしゅ)』予告編 youtu.be

『鬼手(きしゅ)』予告編

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「人生は二つに一つ。遊び場になるか、生き地獄になるか」

本作は、復讐に人生を捧げたクォン・サンウ演じる孤高の天才棋士が、裏社会の暗黒棋士たちとの死闘を繰り広げるヴァイオレンス・ノワール。主演のクォン・サンウが3か月以上のトレーニングを行い、6キロ以上の筋肉を増量し、体脂肪9%という驚異的な肉体で挑戦し話題を呼んでいる。

脇を固める個性派キャストには、『アジョシ』のキム・ヒウォン、『ゴールデンスランバー』のキム・ソンギュン、『犯罪都市』のホ・ソンテ、さらに現在Netflixでも配信中の人気ドラマ「ザ・キング:永遠の君主」に出演し、人気急上昇中のウ・ドファンら、韓国映画界が誇る俳優陣が集結。

韓国映画の十八番である“復讐”という血生臭いテーマと、怒濤の囲碁アクションを合体させた独特な世界観に命を吹き込んでいる。

今回解禁となった予告編では、幼くして姉を死に追いやられ、復讐に人生を捧げた主人公グィスが、血のにじむような修行によって精神と肉体を極限まで鍛え上げ、強敵たちとの鮮烈な“賭け囲碁”対局に挑む様が描かれている。

「負けたら自分で手を切る」という残忍な占い師との闘いや、100人組手対局、さらに猛スピードの列車が迫る線路上での命がけの対局など想像を絶する囲碁シーンが次から次へと展開。「人生は二つに一つ。遊び場になるか、生き地獄になるか―」という台詞が印象的だ。

またウ・ドファン演じる秘められた過去を持ち、グィスへの復讐に燃える男との激しいアクションなど、男たちの仁義なき戦いから目が離せなくなる。

本作で長編デビューを果たしたリ・ゴン監督は、「キャラクターごとにあう、囲碁のスタイルや対局の場所を考えるのに相当悩んだ」という。

そのこだわりが、グィスをふくめた奇抜なキャラクターたちを生かし、独特なストーリー展開と見せ場のあるアクションで観客を圧倒する新しいノワール映画を生み出した。

キャラクターごとに異なる色味や質感を用いたスタイリッシュな空間とスピード感あふれる映像にも注目だ。

鬼手
2020年8月7日(金)シネマート新宿ほか全国順次ロードショー
配給:ツイン
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