第二次世界大戦末期、フランス領インドシナの凄惨な戦場のリアルを描いた戦争ドラマ『この世の果て、数多の終焉』が2020年8月15日(土)より全国順次公開。このたび予告編が解禁された。
画像: 『この世の果て、数多の終焉』予告篇|8.15(土)公開 youtu.be

『この世の果て、数多の終焉』予告篇|8.15(土)公開

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画像: 凄惨な戦場のリアルを描く『この世の果て、数多の終焉』予告編が解禁

大量虐殺をただ1人生き延びたフランス人兵士の行き着く果ては…

本作は、多くの日本人にとって知られざる、衝撃的な歴史の闇をえぐり出した戦争ドラマ。ひとりの若きフランス人兵士の壮絶なる肉体と魂の彷徨を通して本作があぶり出すのは、まさしくこの世の地獄というべき戦場の生々しい現実だ。

このたび解禁された予告編では、たった一人、一命を取り留め、惨たらしい死体の山から這いずり出た若きフラン人兵士ロベール・タッセン(ギャスパー・ウリエル)の姿が捉えられている。

森をさまよって意識を失ったところを地元の農民に救われたロベール。回復したロベールの目的はただひとつ、兄を虐殺したヴォー・ビン中尉への復讐を果たすこと。ヴォー・ビンはベトナム解放を求めるホー・チ・ミンの補佐官で、日本軍の蛮行も見て見ぬふりをした。

ジャングルでの果てしないゲリラとの戦いで、心身共に疲弊しきったロベールはベトナム人娼婦マイと激しく体を重ね合うが・・・。

その目の前に広がるのは、まさしくこの世の地獄というべき戦場の生々しい実態。至る所に数々の死体が散乱する熱帯雨林。ついに精神が壊れてしまったロベールの“行き着く果て”とは・・・。

主演を務めるのは「たかが世界の終わり」などのフランスの若手人気俳優ギャスパー・ウリエル。最後には彼が咆哮する姿も映し出され、その熱演に期待の高まる映像となっている。

この世の果て、数多の終焉
2020年8月15日(土) シアター・イメージフォーラム他全国順次公開
配給:キノフィルムズ・木下グループ
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