2020年9月22日(火)21時からカンテレ・フジテレビ系全国放送のドラマ「DIVER-特殊潜入班-」の新キャストが発表された。

新火9ドラマ「DIVER-特殊潜入班-」は、主演の福士蒼汰が初のダークヒーローに挑む注目ドラマ。
片瀬那奈、浜野謙太、正名僕蔵、中山義紘が出演することが新たに発表された。すでに情報解禁されている野村周平、安藤政信、りょうとともに、個性派キャストの面々が顔を揃えた。

福士蒼汰が演じる主人公の黒沢兵悟は、かつては警察も手を焼くほど巧妙な手口を考え出す犯罪者だったが、その異常なIQ・判断力・身体能力が認められ、極秘で結成された「潜入捜査チーム(通称D班)」の一員となる。その仕事は、様々な犯罪組織に潜入して情報や証拠をつかみとる、ともすれば命を落としかねない特殊捜査だ。
そのD班のメンバーとして、黒沢・佐根村将(野村周平)と共に潜入捜査に挑むのが、片瀬那奈が演じる皆本麗子(みなもと・れいこ)、そしてミュージシャンであり俳優の浜野謙太が演じる宮永壮一(みやなが・そういち)。
また、女性初の兵庫県警本部長・阿久津洋子(りょう)にこびを売り、部下である伊達直哉(安藤政信)には強気にふるまう組織犯罪対策課課長の鏡光一(かがみ・こういち)に俳優・正名僕蔵、同じく組織犯罪対策課の若手刑事・大山崇(おおやま・たかし)には、朝ドラの演技で注目を集め、関西を拠点に活動する劇団Patchの中山義紘が決定した。中山にとって、民放の全国ネット連ドラにレギュラー出演するのは初となる。

皆本麗子役 片瀬那奈
片瀬が演じる皆本は、神戸・元町の開業医。しかし診療所には看板もなく、診察を行うのも深夜。その患者のほとんどが裏社会の人間という、いわゆる闇医者だ。傷を縫うシーンなど、医療器具の使い方や縫合術の医療監修指導を受け、役作りに挑む。
「D班は、命の危険と隣り合わせの捜査ばかりなので、D班の医者としての役割として、負傷したときの治療はもちろん、心のケアもするようなチームのお母さんでいようと心がけています。縫合の所作が難しくて何度も練習しました。先生にもとても熱心に教えていただいて、本番もしっかりできましたし、今では手が覚えています。全5話すべてが見どころです!アクション、だまし合い、仲間、正義か悪か…1話ずつにドキドキハラハラが濃厚につまった『DIVER』にご期待ください!」

宮永壮一役 浜野謙太
同じくD班のメンバーで、ITや機械に強く、ハッキングを得意とする超理系男子、宮永壮一(みやなが・そういち)を演じるのは、7人組ファンクバンド「在日ファンク」のリーダー&ボーカル、浜野謙太。ホワイトハッカーである宮永は、その機密情報を得る能力を買われ、D班の一員に。高度なサイバーテクニックを駆使して、数々の事件の糸口をつかんでいく。
「兵悟とはノリも育ちも性格も違いますが、ポリシーや自負を超えた、ただただ集中した地点=“ゾーン”で一緒になれる仲間だと思います。一部、D班のメンバーと結託するところはあったとしても、それ以外のノリが合わない、どこかウザい感じが出たらなと思っています。関西のリアルに忠実になりつつ、クオリティの高いものを作ろうとしている現場スタッフの焼けるような熱意を感じています。おかげでキャストたちも充実感の中で大いに楽しんでやっていると思います。ヒーローがもはや歯の浮くような正義感でしか成立しなくなっている昨今、一見すると闇に落ちているような主人公・兵悟が見ているものは何なのか、宮永も気になるし、感情移入したり、突き放されたりする皆さんはきっとズブズブ引き込まれるはずです!」

鏡 光一役 正名僕蔵
安藤政信が演じる伊達直哉の上司として、兵庫県警組織対策課の課長・鏡光一(かがみ・こういち)を演じるのは、正名僕蔵。「大人計画」に所属し、木村拓哉主演のドラマ『HERO』での守衛役として強烈なインパクトを残す名脇役。今回の鏡という役どころも、県警本部長である阿久津洋子(りょう)にはゴマをすり、組織犯罪対策課の部下である伊達直哉(安藤政信)には、強気に陣頭指揮を執ろうとするも、どこか空回りしている課長役だ。
「今回のドラマでは、私が一番ガチャガチャした役かもしれないですね。手のひら返しをする中間管理職のズルさ、そうせざるを得ない悲哀みたいなものを面白がっていただければと思います。私たち組織犯罪対策課はD班のことを全く知らずに動いているんですが、ドラマとしては裏の筋を担っているかなと思うので、その部分も見ていただけると幸いでございます。」

大山 崇役 中山義紘
正名が演じる課長・鏡の下で犯人逮捕のため現場を走り回る若手刑事・大山崇を、関西を拠点に活動する劇団Patchに所属する中山義紘が演じる。劇団Patchは12人の俳優たちが所属し、ドラマや、いわゆる2.5次元系の舞台などで活躍の場を広げており、「スカーレット」「べっぴんさん」「あさが来た」など、NHK連続テレビ小説に多数出演。民放連盟賞を受賞したカンテレ制作の関西ローカルドラマ『大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語 第3話 大正駅「新しい海の出現」』 にも出演していた。
「火9ドラマに出演できることが本当にうれしいです!安藤さんも正名さんも、すごく熱のある方々ばかりで、刺激を受けています。僕は大人計画の大ファンで、役者になりたいと思うようになったきっかけでもあるので、正名さんとご一緒できるということがとてもありがたいです。休憩時間にも、『あの舞台の時、どうだったんですか?』と、舞台の裏側を教えてもらったりしています。(正名さんに)鏡のセリフは強めの関西弁なので、『なんでやねん』のイントネーションなどアドバイスをさせていただたいています。緊迫感のあるシーンが多いドラマですが、そんな中でも個性の強い鏡課長と、それをちょっと小馬鹿にする部下とのやりとりで、ちょっとした息抜きになれたらいいなと思います。」

あらすじ

舞台は兵庫県神戸市。急増する犯罪組織に対抗するため兵庫県警に秘密裏に設けられた「潜入捜査」チームがあった。通称「D班」と呼ばれ、悪の組織に潜入する“DIVER(ダイバー)”たち。命を落とす危険と隣り合わせの仕事だ。
「最強の潜入官」と呼ばれる捜査官・黒沢兵悟(福士蒼汰)は、犯罪者逮捕のためには仲間をもだまし、多少の犠牲もいとわない冷酷非道な「最凶の男」。七変化しながら悪に近づき、悪に手を染めながらも、自身の正義で悪を駆逐する。
D班の一員として潜入捜査に挑みながら、父の死の真相を追う佐根村将(野村周平)。潜入捜査の指揮をとる伊達直哉(安藤政信)。そしてその特殊潜入捜査チーム「D班」を招集した県警本部長・阿久津洋子(りょう)の真意とは

ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』

放送日時:2020年9月22日(火)スタート 火曜夜9時 カンテレ・フジテレビ系全国ネット 
全5話
原作:大沢俊太郎 「DIVER-組対潜入班-」(集英社)
脚本:宇田学
演出:宝来忠昭 木村弥寿彦(カンテレ) 西方友樹
プロデュース:萩原 崇 (カンテレ)・ 大城哲也(ジニアス)
制作著作:カンテレ
公式HP https://www.ktv.jp/diver/   
Instagram  https://www.instagram.com/diver_ktv/ ID : diver_ktv
Twitter @diver_ktv

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