メガヒットスパイアクション「キングスマン」シリーズ最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』が2021年12月24日(金)ついに公開! キングスマンの誕生秘話が描かれるということ以外、いまだ多くの情報が伏せられたままの本作。現在公開されている予告編やこれまでのシリーズを踏まえつつ、気になる物語のゆくえを大胆予想!

予想1:第一次世界大戦ならではの〝高貴なる戦い〞が描かれる

画像: 第一次世界大戦勃発の危機が迫る1914年が舞台

第一次世界大戦勃発の危機が迫る1914年が舞台

時代背景となる第一次世界大戦は、英国にとって貴族が司令官になり"ノブレス・オブリッジ(高貴なる者は義務を負う)"を実践した戦争。映画でも、ベネディクト・カンバーバッチやトム・ヒドルストンが将校を演じた『戦火の馬』(2011)などでその精神が描かれている。

また、貴族ではない人々も同じ高貴な精神に基づいて行動したことは、映画『ダンケルク』(2017)で描かれた通り。本作でもその"高貴なる戦い"が描かれてもおかしくない。そしてその精神が、組織キングスマンの設立につながっていくのかも?

予想2:『ダウントン・アビー』的な英国貴族世界の面白さも

画像: ジェマ・アータートンが演じるのは“最強の家政婦長”

ジェマ・アータートンが演じるのは“最強の家政婦長”

主人公2人が優雅な大邸宅に住む英国貴族で、彼らと一緒に行動するのが、その館で働く腕に自信のある執事と家政婦長。となれば、これはもう20世紀初頭の貴族と使用人の日常を描いた人気TVシリーズ『ダウントン・アビー』的な世界も期待したくなるってもの。

この番組はシーズン1の最後で第一次世界大戦が起き、シーズン2で大戦が終結したので、この時期は時代背景も同じ。このTV同様、現在の目から見ると別世界のような、当時の英国ならではの慣習や風俗が楽しいエピソードも描かれるかも?

予想3:キングスマンの意外な創設者が判明する

画像: キングスマン創設者はオックスフォード公のほかに二人いる?

キングスマン創設者はオックスフォード公のほかに二人いる?

キングスマンの起源は、第1作でハリーが「第一次大戦で後継者を失った権力者たちが、宙に浮いた遺産を善行に役立てるため設立した」と説明したが、本作ではその誕生秘話が描かれる。気になるのは第1作の会議室の肖像画。

エグジーがアーサーと対決したとき、アーサーが創設者たちだと言った肖像画3枚の右端の画が、本作のオックスフォード公役レイフ・ファインズに激似。ってことは、隣の2名も本作に登場する可能性大。その正体にひとヒネリあり? 第2作のアメリカ版キングスマン=ステイツマンの発端も登場する?

予想4:ラスプーチン以外にも歴史実話ネタが続々

画像: 怪僧ラスプーチンを演じるのはリス・エヴァンス

怪僧ラスプーチンを演じるのはリス・エヴァンス

予告編にもロシア皇帝ニコライ2世一家をたぶらかした怪僧ラスプーチンが登場するが、他にも実在の歴史上の人物が出そう。ダニエル・ブリュールが演じるのは、映画『ハヌッセン』(1988)『神に選ばれし無敵の男』(2001)などで描かれた、ユダヤ人でありながらナチスに協力した実在の占星術師ハヌッセンとの噂も。

ちょっとブラックなギャグも得意なこのシリーズらしく、ラスプーチンとハヌッセンが裏で手を組んでいたりする?!  また、チャールズ・ダンス扮するキッチナー大将は、実在の英国陸軍元帥キッチナー伯爵と関係あり?

予想5:前2作を踏まえたトリビア的アイテムが大量に

シリーズもののお約束として、前2作関連の小ネタは必須。シリーズの決めセリフ「マナーが人間を作る」がどんな場面で宣言されるのか楽しみ。また、ギミック満載のスパイ道具もマスト。予告編には仕込み杖や仕掛け付きの剣が登場しているが、"傘"も英国紳士の必須アイテムのはず。

ハリーが第1作で「昔はヒールに電話も内蔵されていた」と語ったオックスフォード靴や、ライター、万年筆の旧バージョンの登場もお願いしたい。さらに、アーロン・テイラー=ジョンソンが演じる人物はエグジーと関係があるという噂も!?

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