三谷幸喜脚本・小栗旬主演の2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のキャストが、脚本家の三谷幸喜によって、11月16日より毎日発表されており、11月20日には源義経役の菅田将暉や梶原景時役の中村獅童、牧の方役の宮沢りえ、源頼朝役の大泉洋らが発表となった。

三谷幸喜脚本・小栗旬主演の2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。主人公・北条義時を演じる小栗旬をはじめ、共演キャストが発表されてきた。
北条政子役・小池栄子
北条宗時役・片岡愛之助
平 清盛役・松平 健
比企能員役・佐藤二朗

畠山重忠役・中川大志
平 宗盛役・小泉孝太郎
大姫役・南 沙良
安達盛長役・野添義弘
源 行家役・杉本哲太

三浦義村役・山本耕史
和田義盛役・横田栄司
伊東祐親役・辻萬長
阿波局役・宮澤エマ
土肥実平役・阿南健治

北条時政役・坂東彌十郎
源 頼家役・金子大地
阿野全成役・新納慎也
源 範頼役・迫田孝也
大江広元役・栗原英雄
錚々たる顔ぶれに、11月20日は下記キャストが発表となった。

11月20日発表のキャストコメント

源 義経役・菅田将暉
「「悲劇の武将」と言われ、ドラマチックに描かれることが多い人物ではあるけれど、意外と創作されているエピソードも多く実体がよくわからないところが、演じる上では興味深いと思っています。いつも歴史上の人物や実在の方を演じるときに心掛けているのは、“血の通わせ方”“綺麗事で終わらせない”ということ。特に義経は綺麗なイメージがあるので、生々しく、義経は生きていたんだと僕自身も実感しながら演じていきたいです」

三善康信役・小林隆
「伯母が源頼朝の乳母であった関係で、頼朝の平家打倒の挙兵に大きな役割を果たし、京都朝廷の官人から鎌倉幕府創成期の政務を支える存在となる三善康信。そのドラマチックな人生を生きることが楽しみでなりません。平安時代末期の世界から武士中心の世界へという歴史の大きな転換期を、朝廷勤めで培った文官としての能力を武器に、思う存分生き抜きたいと思っております。「13人」のひとりとして」

梶原景時役・ 中村獅童
「歌舞伎では『梶原平三誉石切』という演目や、その他様々な演目にも度々登場し、私自身も演じたことがあります。その人柄は、大悪人と言われることも多い、悲劇の武将『梶原景時』。でも三谷さんのことだからただの悪人というわけでは無いはず……諸説ある歴史背景とともに、三谷さんがどのように描いてくださるか今からワクワクしています」

牧の方役・宮沢りえ
「牧の方というと、悪女というイメージがありました。あまり悪い女を演じたことがない私にこの役をオファーしてくださったことに、驚きと喜びを感じております。主役の小栗さんはじめ、一筋縄ではいかない素晴らしい役者さんたちの中で、惜しみなく牧の方を愛し、演じようと思います」

源 頼朝・大泉 洋
「源頼朝といえば、征夷大将軍であり、鎌倉幕府を開いた英雄でありますが、そこに到るまでの平家との因縁や弟義経との確執、妻政子との物語など歴史の教科書では語られない人間頼朝を素晴らしい共演者の皆々様と共に丁寧に演じていけたらと思っております」

画像: 11月20日発表のキャストコメント

2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

【放送予定】2022年1~12月

【制作統括】清水拓哉、尾崎裕和

【演出】吉田照幸、末永 創、保坂慶太、安藤大佑

【プロデューサー】長谷知記、大越大士、吉岡和彦、川口俊介

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