11月29日、絶賛公開中の『フード・ラック!食運』の公開舞台挨拶が都内劇場で行われた。

本作は、構想から7年という長い年月を経て完成した寺門ジモン初監督作品。
新型コロナウイルスの影響により、全国の飲食業界、映画業界でも厳しい状況が続く中、映画から食を応援するとともに、食を通して人々が支え合い、食を囲む幸せの日々が続くように願いを込められている。

主演はEXILE NAOTOと土屋太鳳が務める。
新人編集者・静香(土屋太鳳)と共に「本当に美味しいものを本当の言葉で紹介するサイト」の立ち上げを任されることになった良人(EXILE NAOTO)。その矢先、疎遠になっていた母・安江(りょう)が倒れたとの知らせが入る―。幼い頃の母との思い出とともに幻の人気焼肉店「根岸苑」を通して繋がり、食を通して出逢う人々それぞれの想いをのせ、焼いて、食べて、ちょっと泣いて、また食べる、極上の焼肉ハートフルストーリーだ。

この日の舞台挨拶に登壇したのは、EXILE NAOTOと土屋太鳳の2人。

冒頭の挨拶

NAOTO 「映画を観に来ていただきありがとうございます。こんな状況の中、こうして皆さんに集まっていただいて、気持ちがこもった作品を観ていただく事ができ、本当に嬉しく思います」

土屋太鳳「ずっと温めてきた作品がい い肉の日にスクリーンの中で呼吸することができて本当に嬉しく思います」

「STUDIO SEVEN」の衣裳で登場

NAOTO がクリエイティブ・ディレクターを務めるブランド「STUDIO SEVEN」。
NAOTO 「情報を仕入れまして、土屋さんのスタッフが衣装を借りに来てくれたと聞き、僕らスタッフ周りがざわざわしたんです。何を借りたか聞いたところ、この青いジャケットを借りたということで、自分も合わせてきました」

土屋太鳳「ちょっとテイストが合わなかったらどうしようかと思ったのですが、、、。絶対に舞台挨拶で絶対着ると思っていたので、もう今だと思いました!」

いい肉の日にちなんで “いい肉とはなんだと思う?”

NAOTO「ジモンさんがいない中、答えて後で怒られないかな(笑)。この映画は職人の皆さんを描いている。職人の皆さんが仕事をして、皆さんが口に運ばれる前に一瞬でなくなってしまうものですが、何時間も何日もかけて仕事をしているということだと思う。その職人の方々の想いや、生産者の皆さんの想いや愛情が詰まって仕事された肉は、すべて“いい肉”だと思います」

画像1: いい肉の日にちなんで “いい肉とはなんだと思う?”

土屋太鳳「“いい肉”はとても喉に良くて、肌に良いです。私は(お肉が) お守りのような存在だと思っているんですけど」
会場「(笑)」
土屋太鳳「ミュージカルをやっているのですが、お肉がいかにのどに良いか実感しています」

画像2: いい肉の日にちなんで “いい肉とはなんだと思う?”

好きなお肉の食べ方

NAOTO 「ステーキか、、焼肉かなと思いますが、、、。でも焼肉かな。以上です(笑)」

土屋太鳳「私も焼肉です。ステーキは終わりますよね」

NAOTO 「焼肉は終わらない?」

昨日ステーキを食べた土屋太鳳。
土屋太鳳「最後の最後になるともう終わると思うんですよね。でも焼き肉は次から次へと頼めますよね。寂しくないという・・」

NAOTO 「良いですね、明日ネットニュースにならないかな(笑)。“土屋太鳳、焼肉は終わらない”というニュース。絶対にクリックする(笑)」

会場「(笑)」

好きな肉の部位

NAOTO も土屋もタンから始めるが、シンプルに塩で食べるという NAOTO とレモン派の土屋太鳳。
土屋太鳳「どうですかね?皆さんはどれが美味しい(お肉)と感じるんですかね、ハラミタイプ、赤身タイプ、脂タイプのお肉とありますが、聞いてみたい」

客席へ拍手でアンケート

好きなお肉のアンケート:タン・赤身・脂の多いお肉・ホルモン

結果:一番人気 タン

寺門ジモン監督のお肉の焼き方へのこだわり演出について

NAOTO「めちゃめちゃ厳しく、演技指導以上にしていただきました。肉の指導の時だけ、怖かったですね」

土屋太鳳「本当に怖かったですよね」

NAOTO「フードコーディネーターさんにも怖かったもんね(笑)。米の盛り方とか。画で見たときに”全然ダメだよ!俺がやるよ!“とご自身でされてました。肉を休ませるということがこの作品で身に着けたスキルかなと思います。ちょっと厚めのタンなどを中まで火を通すためには、単純にずっと(火に)のせてればよいというわけではなく、1 回熱して、ちょっと休ませて、もう 1 回最後に焼く」

土屋太鳳「外側じゃなく、やっぱり中(内側)が大事だから、中をよくするために外をどう焼くかが重要になってきて・・。これって人にとっても大事だなと思いました。中が大事だよということが」

NAOTO「めちゃめちゃいい話」

劇中の印象に残ったお肉

NAOTO「川崎苑で食べた千切りキャベツのお肉。あれは本当においしかったですね。家でも試してください。キャベツをちょっと浅漬けにして、永遠に食べることができるんですよ。あの食べ方は発見でした」

土屋太鳳「野原焼き。大きなお肉を焼いてくるくると食べるんですけど、本当においしかったです。13~14 枚くらい食べたんですけど、問題 ないです。食べたらすぐ消化!胃が頑張らなくても消化にいい」

最後にメッセージ

土屋太鳳「本日はありがとうございました。本当にジモンさんが心を込めてお肉への思い、職人さんへの想い・愛情が込められています。すべて愛情がこもっているので、本当に観てくださる方には心がある方々に受け継がれていく、この作品自体は食運そのものだと 思います。ぜひまた観ていただいて、末永く愛していただけると嬉しいです」

NAOTO「本当に何度か観させていた だいて、観るたびにいろんな発見もあります。皆さんのコメントも読ませていただいている中で“この作品は職人賛歌だ”というコメントをい ただきました。たくさんの優れた職人がいる日本で、自分たちにこうして最高の食材が運ばれてくるまでに、多くの職人の人たちがバトン をつなげてきている。その職人がいる日本を誇りに思いたいという想いを込めて、この作品にも携わらせていただきました。この作品を通して、素晴らしい職人・食文化が発達した日本に生まれてよかったな。日本人であることに誇りに思うべきだなと思うように なりました。是非皆さんを何回も観て、色んな発見をしていただいて、皆さんも何か持ち帰っていただけたらいいなと思います」

あらすじ

下町に店を構える人気焼肉店「根岸苑」をひとり切り盛りする母・安江。ひとり息子・良人の毎日の楽しみは、母の手料理を食 べることだった。ある事件がきっかけで店は閉店し、成長した良人は家を飛び出し、うだつがあがらないライターとして自堕落な生活を送 っていた。ある日、グルメ情報サイトの立ち上げを任されることになった良人のもとに、疎遠になっていた母が倒れたとの報せが入り...。

映画『フード・ラック!食運』

大ヒット公開中

原作・監督:寺門ジモン
原作協力:高橋れい子
脚本:本山久美子
音楽:Amar

出演:EXILE NAOTO 土屋太鳳
石黒賢 松尾諭 寺脇康文 白竜 東ちづる 矢柴俊博 筧美和子 大泉洋(特別出演)
大和田伸也 竜雷太 りょう
主題歌:ケツメイシ「ヨクワラエ」(avex trax)/
製作・配給:松竹株式会社 / 制作プロダクション:株式会社ギークサイト/
©︎2020 松竹

This article is a sponsored article by
''.