フランシス・マクドーマンドを主演に据え、注目の新鋭監督クロエ・ジャオが贈る最新作、『ノマドランド』(配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)が公開日を2021年3月26日に変更することになった。

賞レースを席捲する数多くの名作を世に送り出してきたサーチライト・ピクチャーズが『スリー・ビルボード』で2度目のアカデミー賞主演女優賞を手にしたフランシス・マクドーマンドを再び主演に据え、今まさに注目の新鋭監督クロエ・ジャオと共に贈る『ノマドランド』。
先日開催された第77回ベネチア国際映画祭では<金獅子賞>、さらにはアカデミー賞にもっとも近い賞との呼び声も高い第45回トロント国際映画祭では<観客賞>を受賞。
それぞれの映画祭における最高賞を制覇するという史上初の快挙を成し遂げ、本年度アカデミー賞最有力作品として賞レース最前線を独走中。

この度、北米公開日変更(2021年2月19日)に伴い、本作の公開日が2021年3月26日に変更されることに。あわせて予告映像が解禁となった。

画像: 『ノマドランド』予告映像 youtu.be

『ノマドランド』予告映像

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企業の経済破綻とともに長年住み慣れたネバダ州の企業城下町の住処を失い、最愛の夫も亡くしたファーン(フランシス・マクドーマンド)が選んだのは、キャンピングカーに全ての思い出を詰め込み、車上生活者=“現代のノマド(遊牧民)”として生きることだった。
解禁された予告映像では、過酷な季節労働をこなしながら、一人孤独に愛車を走らせるファーンが、往く先々でノマドたちと出会い、心を通わせながら、今を生きる希望を見つめなおしていく姿が、ルドヴィコ・エイナウディの豊かな音楽と共に丁寧に紡がれていく。アメリカ西部の雄大で美しい大自然とともに映し出される詩的な情景や、マクドーマンド以外のノマド役に実在のノマドたちを起用した演出は、ジャオ監督が生んだ前作の『ザ・ライダー』を彷彿とさせると同時に、それを超える新たな傑作の誕生を予感させる。

世界的パンデミックの中、誰もが出口の見えない一日一日を過ごす今、ファーンの選択は、きっと新しい時代に待ち望まれる、これからを生き抜く希望を照らしてくれるはず。本作は東京国際映画祭で行われた日本最速上映チケットは即日完売するほどの人気を見せ、また鑑賞者からも高評価を続々と獲得するなど、ますます期待が高まっている。

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