代表的な出演作があってこそレジェンド・スターが輝くもの。SCREEN読者の皆さんがレジェンドたちの“記憶に残る一作”に選んだ名作群の中から、熱いラブコールの多かった感動作、衝撃作などの名シーンをご紹介します。(文・松坂克己/デジタル編集・スクリーン編集部)

「大脱走」(1963)

第二次大戦中のドイツ軍捕虜収容所からの大量脱走を、史実を基にオールスターキャストで描く戦争ドラマ。スティーヴ・マックィーン主演。

バイクを使ったりして一人でも、何度でも脱走を試みるスティーヴ・マックィーンの不屈の精神のようなものに感動した。(静岡県・男性)

「燃えよドラゴン」(1973)

画像: 「燃えよドラゴン」(1973)

熱狂的なブルース・リー・ブームを巻き起こしたカンフー・アクション。麻薬組織のボスの正体を暴くためリーは孤島での武闘大会に参加する。

見終わった後、見たこともなかったカンフーアクションに大興奮。ブルース・リーの『アチョー!』という言葉を何度も発していた。 (愛知県・男性)

「ティファニーで朝食を」(1961)

画像: 「ティファニーで朝食を」(1961)

オードリー・ヘプバーンとジョージ・ペパード共演のラブストーリー。高級エスコートガールのホリーは、作家志望の青年ポールと知り合う。

最初の宝石店前での朝食シーンから心を掴まれ、オードリー演じるヒロインの孤独な心にほだされながら、ラストのキスシーンまで魅了された。(愛知県・男性)

「ハリー・ポッター」(2001〜)シリーズ

画像: 「ハリー・ポッター」(2001〜)シリーズ

魔法学校に入学した少年少女の成長と、闇の帝王ヴォルデモートとの対決を描くファンタジー。J・K・ローリング原作で全8作が作られた。

全作品を見た初めてのシリーズ映画。中でもリックマンが扮したスネイプ先生の秘密は最後まで隠されていて、わかった時には号泣でした。(大阪府・女性)

「ワイルド・スピード」(2001〜)シリーズ

画像: 「ワイルド・スピード」(2001〜)シリーズ

凄腕のドライバーたちが様々な事件に関わっていくカーアクション・シリーズ。ポール・ウォーカーは3作目を除く6作に主演後、事故死した。

壮絶なカーアクションですが、男たちが絆で結ばれていく様子が感動的で、ポール・ウォーカーはその中心でした。「ワイルド・スピード SKY MISSION」(2015)のラストに涙!(大阪府・女性)

「裏窓」(1954)

画像: 「裏窓」(1954)

A・ヒッチコック監督の傑作サスペンス。脚の怪我で動けない男と恋人に魔の手が迫る。ジェームズ・ステュアート、グレース・ケリー共演。

ヒッチコック監督の怖いサスペンスなのに、最終的にはヒロイン、グレース・ケリーの美貌が頭に残ってしまいました。(福岡県・男性)

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「風と共に去りぬ」(1939)

画像: 「風と共に去りぬ」(1939)

南北戦争前後を背景にした一人の女性の大河ロマン。映画史上必見の名作で、主演のヴィヴィアン・リーを一躍大スターの座に押し上げた。

ヴィヴィアン・リー演じるスカーレットがタラの大地に立って絶望的な立場から明日の希望を誓う姿に勇気をもらいました。(東京都・女性)

「スタンド・バイ・ミー」(1986)

画像: 「スタンド・バイ・ミー」(1986)

田舎町の少年4人のささやかな冒険行を描く青春映画の傑作。リヴァー・フェニックスの名演が忘れられない。原作はスティーヴン・キング。

まだ幼かったリヴァー・フェニックスの演技が素晴らしく、4人の子供たちのひと夏の冒険を通しての友情がずっと心に残っています。 (岡山県・男性)

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